WakiP(Swing)

SSの事とか……後は色々と書いていきます。

WakiP(Swing)

SSの事とか……後は色々と書いていきます。

最近の記事

シャニアニ、ひとつだけ言いたいこと

 小生のようなシロウトがああだこうだ言うのもなんですが、どうにもひとつだけ何かに記しておきたい欲というものがあり、こうして電子の海に放流いたします。  シャニアニ、先行上映を3幕すべて視聴いたしましたが全編を通して、薄味というと言葉が悪いか、あっさりサッパリしている。  当初は『説明が足りないんじゃないの?』と思ったりしていて、それは端的にアイドルひとりひとりがどんな娘という説明がまったくなく、シャニマスはちょっとかじりシャニソンをなんとなくプレイしただけの自分では把握でき

    • ガルパン最終章4話をみたぞ

       もう理屈抜きに最高。ネタバレを回避するためにTwitterとかには書けないが、この胸の高まりを書き殴りたいと思う。  思えば3話の知波単は「あんこうさえ撃破すれば大洗は瓦解する」との信念のもと、あんこうチームを執拗に狙い最後には撃破した。しかし試合には負けた。これは西が言っていたように心得違いが大きな要素だったけど、3話終了時に継続はいきなりそれを達成する。あんこう撃破だ。しかも継続の隊長はミカだ。西のような心得違いは期待できない。  さあ、どうなるか。  僕はここで最終

      • 一週間ばかし入院してきた

         はじめに、私は反ワクチン主義ではないし、そうであるどころかみんな積極的に打つ方が良いと思っているわけですが、今回はコロナワクチンも影響を受けての入院であったので、ちょっと書いておきます。  Twitter上で入院の経過を事細かにツイートするのもアレなので。  そもそもは12月の8日。  3回目の新型コロナワクチンを接種しました。1、2回目と同じくファイザー社のコミナティ。  1、2回目とも副反応としてかなりの発熱があったのですが、今回は打った直後から身体に倦怠感を感じると

        • ガルパン最終章3話を見てきた

           以下、滅茶苦茶ネタバレがあります。  未見の方は、以後自己責任となります。  ネタバレ始まりますよ?  よろしいですか?  最終章3話を見るに際し、実はその前の週に2話を再視聴した。  やはり3話を見るためには前のつながりというか、前回がどうだったのかを自分の中で確認をしたいとの思いだったが、3話視聴前に2話を見ようとしたことによって、3話の進捗のヤバさというか、本当に現場は大変なんだろうなあと感じた。  というのも最終章の1話や2話の公開直前には、アマプラ等の配信サー

        シャニアニ、ひとつだけ言いたいこと

          新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンを接種して

           医療従事者として先行接種をすることとなったので、覚え書きとして。  実際に現場にいて感じたのは、ワクチンの供給自体が当初の目算よりも遅れているのだろうな、ということ。  2月にも接種が開始になるということだったが、この間現場では全職員のワクチン接種スケジュールが2回も白紙に戻された。  つまり、全員分の『誰々3は○月△日に接種になります』と決まって通達があったものが、2度も「やっぱナシ」となったのだ。  理由は単純に当初の予定通りにワクチンが届かない、というもの。そりゃあ

          新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンを接種して

          こういうの書きたいというSS覚え書き

          凛「高山紗代子?」 瑞希「高山さんは、765プロに受かるまで、何度もオーディションを受けては落選していたそうです。それでも諦めず、そして765プロに入ってからも、その諦めない努力でがんばってきた人です」 凛「なるほど。確かに似てるね。ちょっと興味湧いてきた。今日、ここに来てるの? どの娘?」 瑞希「その白菊さんとあちらで一緒にお話をしているのが、高山さんです」 凛「……え? ほたると話してるってことは、じゃあ……」 瑞希「はい。私たちの1回戦の相手です」 凛(

          こういうの書きたいというSS覚え書き

          書いてみた

          巧さん「巧クッキング!」 巧さん「まあせっかくの機会なので、俺が普段やってる料理をご紹介しようかと」 孝明さん「助手の孝明です。立場的には、ルドルフ・ヘスとかハインリヒ・ヒムラーのポジですどうも」 巧さん「あー、あれな。ヘスとヒムラー。知ってる知ってる。確かバターで炒めると美味しいやつだ」 孝明さん「今回はジャガイモを使った料理ですね」 巧さん「無視されたけど、ここでつっこむと負けなんで。じゃあとりかかります。まずは皮を剥いたジャガイモに、下味をつけます」 孝明さ

          書いてみた

          +10

          酢酸ナトリウム水を常温で氷らせる

          酢酸ナトリウム水を常温で氷らせる

          +10

          自分的経験に基づくアイマス系SS書き方フローチャート

          ○SSを書く動機は?  ①『○○(アイドルの名前)』で書きたい  ②『○○(既存のなんらかの作品)』みたいな話を書きたい ①→  Aその娘のアピールポイント(個性・特徴でも)は? Bその娘の弱みや苦手なことは?  上記のAB2点は、両方とも考えること。それぞれ1つずつでもいい。  そしてそれぞれについて連想するものや事柄を、想起していきます。  慣れないうちは頭の中だけで考えず、3×3のマスを作りその中心に上記の点を置き、周りに連想することを書きだしていくといいかも知れま

          自分的経験に基づくアイマス系SS書き方フローチャート

          GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』を書いて思ったこと

          GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』を書いて思ったこと  自作SS、モバマスの二次創作である上記GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』はお陰様で読んでいただけた方には好評で、とても嬉しく思っています。  書いた本人としては色々と不安で、多少投下を恐れもしていましたが一安心しております。  また、事前の未完成版を読んで様々なご指摘をいただけました某氏には、感謝の言葉もありません。ただただ恐縮して頭を下げるのみです。  本作はもともと

          GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』を書いて思ったこと

          劇場版ガールズ&パンツァー 覚え書き

          大学選抜チームの3人の隊長名が、メグミ・アズミ・ルミと全員~ミになっているのは、コンビネーションで敵を倒す『三位一体』(3ミ一体)だからか? 継続高校のミカという名前は、確かにフィンランド人に多い名前だが普通は男の名前である。 ただ戦車の特徴からしてミカ・ハッキネンの暗喩もあるかも知れない。 蝶野正洋と蝶野亜美の姓が同じという偶然は、利用すべき。 劇場版では、あんこう踊りがなかった。 劇場版では、秋山殿の潜入もなかった。 一年生チームの「ちょうちょ」と歌手のChou

          劇場版ガールズ&パンツァー 覚え書き

          路地裏メデューサ 読感

          路地裏メデューサ 読感  友人であり得がたい友だと認識している度会さんの、路地裏メデューサをようやく読了。 同作は、ジャンル的には青春ホラーとでも言えばいいのだろうか。ホラーというよりは怪奇ものかも知れないが、それでも的を射てないような気がする。  メデューサ少女、いや路地裏メデューサ少女との出会い、少しずつお互いのことが解っていく過程は恋愛模様にも似ている。そして野球を通した青春模様。勝者や強者ではなく、敗者や弱者視点での強さを描くのも氏の魅力のひとつ。  と、書い

          路地裏メデューサ 読感

          アイマス×ガルパン クロスSS雪歩「戦車道やりますぅ」読感

           僕自身がそもそも、ガールズ&パンツァーことガルパンをその存在しか知らなかったので、このSSも当初から速報で投下中もチラリと開いただけでちゃんと読んでいなかった。  ガルパンも、たぶんAT-Xでやっているのをながら観しており「面白そうだな」とは思っていたけど、時間的な都合でなかなか観られなかった。  今回一念発起し、改めてこのガルパンを一気視聴した。  面白かった。少女達が友情と熱意で成長していく物語は、それだけで素晴らしい。登場人物達は全員少しずつ成長している。  

          アイマス×ガルパン クロスSS雪歩「戦車道やりますぅ」読感

          高槻浩太郎「明日、兄貴が嫁さんをもらう」というもやし文学の三幕構成への挑戦状とストリップ

          はじめに これは文学ではないけど、SSと言っていいのかわからない。形式は当然にSSではあるけれど、なんて洗練されているんだろうと思う。 物語は動く。けれどこれはドラマだけどドラマティックではない。 結晶だ。結晶なんだ。 余計なもの、必要ないもの、不純なものを排除して見せていく結晶。 言い訳がましいが、これは最初に述べておきたかった。 SSを三幕構成として分解してみて、俯瞰した位置から見てみようというのが今回のスタンスだが、難しい。 何が難しいかを、見ていこう。 第一幕

          高槻浩太郎「明日、兄貴が嫁さんをもらう」というもやし文学の三幕構成への挑戦状とストリップ