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家族葬でも直葬でもない、ミニマルなお見送りって?

最近、「家族葬」や「直葬(ちょくそう)」という言葉を耳にしませんか。家族葬は、義理での参列を廃して親族中心の葬儀をすること。「直葬」は、葬儀をせず、火葬だけをすることです。「どちらもピンとこない、自分や家族の理想のお葬式ではない」と感じている方へ。オーマイソーのお見送りには、あなたらしい、豊かな時間があります。

家族葬のメリットとデメリット

親族を中心に葬儀を行う家族葬は、ここ最近、葬儀のスタンダードになりつつあります。家族葬のメリットは、精神的・金銭的・時間的負担を削減できることです。

親族中心なら、義理で参列する人への対応がいりません。大きな葬儀にはならないため、費用が節約でき、打ち合わせにとられる時間もそれほどかかりません。大人数の葬儀でありがちな慌しさから解放され、遺族はゆっくり故人と向き合うことが可能です。

一方で、家族葬ならではのデメリットもあります。費用が抑えられても、入ってくる香典が少ないので、持ち出しの費用は一般的な葬儀と大して変わらないかもしれません。葬儀後、参列できなかった人がパラパラと弔問に訪れ「みんな集めて一気にお別れを言った方が楽だったかも?」と後悔する人もいます。

また、家族葬なら無宗教葬など自由な形式を選びやすいですが、それでも形は「葬儀」。「葬儀式場で行われるような、形式ばったお葬式は、自分らしくない」と感じ、よりシンプルに見送りたい、見送られたいと感じている人には、物足りないかもしれません。

直葬のメリットとデメリット

葬儀をせず、火葬だけを行う直葬。首都圏では2割、いや、コロナ禍が訪れてからは3割もの人が直葬を選んでいるのではといわれています。

直葬のメリットとして一番に掲げられるのが、費用の節約です。一般的な葬儀であれば200万円、家族葬でも60万~100万円ほどの費用がかかるなか、直葬の費用は20万~30万円程度。宗教儀式をしないので、宗教者への謝礼も必要ありません。また、家族葬同様、限られた人だけが見送りに集まるため、参列者へのあいさつなど精神的負担も生じません。

ただ、デメリットとして大きいのが「しっかりお別れをしたという気持ちになれない」こととされます。葬儀は、生身の故人にお別れをする、またとない時間です。その機会が永遠に失われ、後悔する人もいるのです。「きちんとお別れしたかった」との声は、コロナ禍で身内を亡くし、やむなく直葬になった遺族からも、よく聞かれます。

家族葬でも直葬でもない、オーマイソーのミニマルなお見送りとは

お仕着せの儀式は遠慮したい。でも、葬儀をしないというのも、何か違う。
オーマイソーは、そんな風に感じている人へ、新しいお見送りの形を提案します。
軸になるのは、棺でありながら祭壇としても機能する、一本の棺です。

棺でありながら祭壇としても機能する棺

棺一本分のスペースさえ取れれば、遺影やお花、思い出の品を飾ることができます。
自宅や安置施設の一角など、限られたスペースでも、豊かなお別れが可能です。

棺一本分のスペースさえ取れれば、遺影やお花、思い出の品を飾ることができます。

オーマイソーの案内役は、そっと家族に寄り添い、必要なことを伝えるだけ。
膨大な時間を要する打ち合わせは、ありません。
感動的なナレーションが流れるなかで儀式を営むことも、ありません。
案内役がお線香をあげることを強制したり、お別れをする順番を指図したりすることも、ありません。

しきたり、風習、常識、形骸化したマナーを廃し、
お金をかけずに、故人との豊かな時間を大事にする。
葬送における非常識なニューノーマルを、実感してください。

……もちろん、「やっぱり、お坊さんに読経してもらいたい」「司会者を立てて、しっかり葬儀をしたい」と考えたとしても、それはそれで、家族の流儀。
希望に合わせて、しっかりサポートします。

できればセンス良く、そしてエシカルに逝きたい。そんな願いも叶えられます

  1. シンプルなお見送りを選んでも、納得できるデザインの棺でなければ、入りたくない。

  2. 殺風景すぎるお別れは、なんとなく寂しい。

  3. 標準で使われる棺、エコフィン[WiLL]は、2010年に棺で初めてのロハスデザイン大賞(モノ部門)を受賞しています。

  4. 受賞の理由は、優れたデザイン性のためだけではありません。その環境性能や、思想が高く評価されたためです。

  5. エコフィンは、従来の棺と比較して、燃焼時のエネルギーと時間を50%カット。

  6. なお、坂本龍一氏が代表を務める森林保護団体「moreTrees」と連携し、エコフィンが一本使われると、モンゴルの森林に1本の植林を行います。

  7. 2022年現在 615,400本の実績があります。

オーマイソーは、エシカルな生き方と逝き方を希望する人へ、確かな社会貢献の機会を提供します。


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