わたしのお葬式 〜オーマイソー〜

オーマイソーは、従来のお葬式に疑問を持ち、シンプルなお別れを望み実現した人たちの生き方…

わたしのお葬式 〜オーマイソー〜

オーマイソーは、従来のお葬式に疑問を持ち、シンプルなお別れを望み実現した人たちの生き方や逝き方から学びながら、お見送りについて考える場です。しきたりや儀式でなく、エシカルで、ミニマルに、そして、ゆったりとしたお別れの時間を大切にするために。 ohmyso.jp

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  • オーマイソーインタビュー

    葬儀のこと、新しい挑戦をする人々にインタビュー

  • オーマイソーの特徴

    オーマイソーは、従来のお葬式に疑問を持ち、シンプルなお別れを望み実現した人たちの生き方や逝き方から学び、当たり前として行われて来たことを確認しながら、お見送りについて考える場です。しきたりや儀式でなく、エシカルで、ミニマルに、そして、ゆったりとしたお別れの時間を大切にするために。

  • 「葬式無用」を掲げた有名人

    チコちゃんが「ボーッと生きてんじゃねーよ』と大人を叱る。 一度しかない人生だからか。 最期まで如何に「生きるか」そして「逝くか」を有名人の生き様から学ぶ。

最近の記事

親の「これから」が不安なすべての人へ。シニアの家族をサポートする「LMN」が教えてくれた、「子世代が準備すべきこと」

年老いた親を持つ子世代には、これから親の入院や介護、葬儀や納骨、死後の手続きなど、慣れないことばかりが押し寄せてきます。「働きながら親の面倒を見たり、手続きをしたりできるのだろうか?」「遠方だからすぐに駆けつけられず心配」と不安になる人も多いでしょう。 介護が必要なシニアとその家族をサポートする「一般社団法人LMN」の代表理事・遠藤英樹さんに、サービスを始めたきっかけやサポート内容、親の介護が始まる前に準備したいことについて教えていただきました。さまざまな事情を持つ家族にとっ

    • 何が違う?オーマイソーと一般的な葬儀

      オーマイソーは、「よけいなものはいらない」とミニマルでエシカルな葬儀を望む人のための、新しいお別れの形です。シンプルなプランなので、なかには「直葬(ちょくそう)」と何が違うの?」と疑問に思う人もいるでしょう。 オーマイソーと、直葬を含めた一般的な葬儀との違いを解説します。似ているようで全く違うことが、きっとお分かりいただけるでしょう。 「直葬」とは、儀式をせずに火葬だけで済ませること「直葬(ちょくそう)」とは、通夜や葬儀・告別式といった儀式を伴わないお別れのことです。必要最

      • 土に還れる。森の再生に貢献できる。新しく誕生した環境配慮型の埋葬法、「循環葬®」

        最近話題の樹木葬は、自然の中で眠れるイメージから人気が高まっています。でも、さまざまなタイプの樹木葬があり、なかには遺骨が土に還らないケースも多いことをご存じでしょうか。 「自然に還りたい、環境保護に貢献したいと願う人のための埋葬法を」と「循環葬」を立ち上げたアットフォレスト株式会社のCOO・正木雄太さんに、循環葬のサービスやお墓づくりに携わったきっかけについて伺いました。 遺骨が土に還り、森をつくってゆく循環葬循環葬は、広大な森の中に遺骨を埋葬するサービスです。埋葬場所は

        • 全ての現代人に必須のデジタル終活って?ネット上の情報が遺品になる前にやっておきたいこと【後編】他の遺品整理と変わらぬ視点でデジタル終活を

          シニア層のスマホ利用率が上昇している今、親も子世代も知っておきたいのが「デジタル終活」。前編に引き続きデジタル終活について教えてくれるのは、端末やネット上に残る故人の痕跡「デジタル遺品」について複数の著書がある古田雄介さんです。 前編ではデジタル終活の「優・良・可」のなかでも「可」となるギリギリ合格ラインについて教えてくださいました。「良」や「優」がどんな対策なのか、気になるところ。スマホが普及していない時代から活動してきた古田さんが、デジタル終活において最も大事と考えている

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          全ての現代人に必須のデジタル終活って?ネット上の情報が遺品になる前にやっておきたいこと【前編】まずはデジタル終活の「ギリギリ合格」を目指す!たったの1分で作業は終了!?

          シニア層のスマホ利用率が上昇している今、親も子世代も知っておきたいのが「デジタル終活」。いざ自分が亡くなったときスマホの中にある連絡帳やSNSアカウントなどの個人情報を開示できるようにしておくことで、「訃報を出したいのに知人の連絡先がわからない」「故人のSNSを閉じたいけどアカウントがわからない」といった遺族の困りごとを減らせます。 デジタル終活について教えてくれるのは、端末やネット上に残る故人の痕跡「デジタル遺品」について複数の著書がある古田雄介さんです。IT系の雑誌記者を

          全ての現代人に必須のデジタル終活って?ネット上の情報が遺品になる前にやっておきたいこと【前編】まずはデジタル終活の「ギリギリ合格」を目指す!たったの1分で作業は終了!?

          終活の困りごとを一括サポート!一般社団法人つむぐ(後編)相続で揉めやすい3つの家とは?「あとが困らない終活」のポイントは意外なところにアリ

          「一般社団法人つむぐ」の代表理事・長井俊行さんにお話を伺うシリーズ。後編では、17年間で3,200件の相続サポートを行ってきた長井さんに、豊富な経験から導き出された「相続で揉めやすい家」について教わります。そして相続トラブルに陥らないために、終活をするうえで大事なことについても教えていただきました。 相続で揉めやすい家その1:自宅があってお金がない相続トラブルを避けるためには、遺言書の作成が最も有効です。遺言書があれば、本人亡き後に遺産を総ざらいしたり相続人全員が集まって遺

          終活の困りごとを一括サポート!一般社団法人つむぐ(後編)相続で揉めやすい3つの家とは?「あとが困らない終活」のポイントは意外なところにアリ

          終活の困りごとを一括サポート!一般社団法人つむぐ(前編)「必要性が高いのに、なかなか見当たらないサービス」をコツコツと作り上げて

          終活にはさまざまなテーマがあり、葬儀のことは葬儀社に、後見の依頼は弁護士に、相続対策は税理士に……などなど、課題ごとに相談すべき人が違います。信頼できる専門家を探すだけでも一苦労です。 「相続手続き支援センター」の関西所長を務める長井俊行さんは、たくさんの相続相談を受ける中で「生きているうちから終活問題をサポートできたら」「終活にまつわる相談窓口を一本化したサービスがあったら」と感じ、一般社団法人つむぐを立ち上げて終活信託サポートを行っています。前編となる今回は、法人を立ち上

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          レトルト仏膳、美デザイン礼状…遺族目線の「便利」と「素敵」が光る葬祭品に注目[FBF2023レポート]

          棺や骨壺、遺影、祭壇といった葬祭品を販売する企業が多数出展する「フューネラルビジネスフェア」。毎年6月にパシフィコ横浜で開催されており、2023年も6月20日から21日にかけて130社強の最新商品が集合しました。 業界関係者向けのフェアではありますが、そんななかでも消費者目線で注目したいと感じたサービスや商品をご紹介します。そのうち、あなたの町の葬儀社でも取り扱う日が来るかもしれません。 FBF(フューネラルビジネスフェア)って?フューネラルビジネスフェアは、葬祭サービスの

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          カワイイ骨壺に盛れる棺桶!葬儀具の可能性を拡げるデザイナーの想い(後編)入棺体験と生前葬は自己肯定感を上げてくれる「儀式」

          可愛く華やかなデザインの骨壺、棺桶、最後の衣装などをプロデュースしている布施美佳子さん。前編では、布施さんが葬儀周りの活動を行う理由やきっかけ、活動の主な内容について伺いました。 後編では、布施さんがプロデュースする入棺体験や生前葬について、そして終活をするうえで大切と考えていることについて伺いました。 (聞き手:Ohmyso編集部) 気楽に参加できる「入棺体験」で死を日常に戻せれば――布施さんがプロデュースする入棺体験は、ただ棺に入るだけの経験ではなく「盛れる写真が撮れる

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          カワイイ骨壺に盛れる棺桶!葬儀具の可能性を拡げるデザイナーの想い(前編)「葬儀具に私の『好き』を盛りこんだら?」からスタートした唯一無二のブランド

          華やか、可憐、そしてゴージャス!葬儀具ブランド「GRAVE TOKYO」を手がける布施美佳子さんがデザインする骨壺には、そんな表現がピタリと当てはまります。見ていると生きる力すら湧いてくるデザインの骨壺や棺桶、最後の衣装、そして入棺体験や生前葬までプロデュースしている布施美佳子さん。 前編となる今回は、布施さんが葬儀周りのお仕事を行う理由やきっかけ、活動の詳しい展開について伺いました。 (聞き手:Ohmyso編集部) アパレル、キャラクター事業を経て葬儀具のデザイナーに――

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          互助会、葬儀社、葬儀社紹介サービス、オーマイソーの違い

          葬儀を行っている会社には、「冠婚葬祭互助会」(略して「互助会」)と「葬儀社」があります。仕組みがどう違うのか、よく分からないと感じている人も多いのではないでしょうか。また、最近では「葬儀社紹介サービス」も見られます。このたびは、さまざまな葬儀サービスの形と、オーマイソーの違いについて解説します。 互助会とは、冠婚葬祭のためにお金を積み立てる組織のこと互助会とは、結婚式や葬儀が生じたときのために、毎月一定額を積み立てておける組織のことです。まだ経済的に苦しい状況が続いていた昭

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          手作りの無宗教葬、こんなスケジュールはいかが?

          無宗教葬儀への関心は、年々高まっています。しかし、「葬儀は無宗教がいい」と考えていても、いざとなると仏式葬儀を行う人も多いようです。原因の一つが、葬儀社側も遺族となる側も、無宗教葬の経験に乏しいこと。難しく考える必要はありません。特別なものを用意する必要がない無宗教葬のスケジュール例を、ここにご案内します。 お坊さんのいない葬儀は、イメージが湧かない?日本の葬儀は9割が仏式です。よって葬儀といえば「お坊さんがお経を読むもの」というイメージしか湧かない人も多いでしょう。実際、

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          「市民葬」「区民葬」は本当に安い

          自治体と葬儀社が提携して行う葬儀に「市民葬」や「区民葬」があります。市が提携していると聞くと安価な葬儀のように思えますが、本当にそうでしょうか。市民葬や区民葬が、葬儀に対する価値観が激変している現代に適したものかどうかを解説します。 市民葬・区民葬とは市民葬、区民葬とは、故人か喪主がその自治体に住民票がある場合に限って利用できる葬儀プランのことです。同等のプランを葬儀社に依頼するよりも安価に利用できます。 ただし、葬儀自体を自治体が行うわけではありません。自治体ごとに数社

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          オルタナティブな「逝き方」って?~従来の常識を超える新しい葬儀の形

          オルタナティブは「既存物や主流の代わりになる何か」という意味を持ちます。とくに日本では、当たり前になっている手法とは異なる、新しいものを提案する際に使われます。葬儀の場でオルタナティブを目指すとしたら、どんなものになるでしょうか。現代におけるさまざまな課題を乗り越える葬儀の形が、今求められています。 オルタナティブとは「主流になっているものに替わる」何かオルタナティブとは「代替物」「代替案」という意味です。「代替品」というと、本来希望している品がないため仕方なく選ぶ品という

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          一般葬、家族葬、直葬、オーマイソーの費用比較

          あなたは、200万円を超えるような商品を突然見せられて、即決することができますか?一昔前まで、葬儀費用の平均額は、およそ200万円ほどでした。親族中心の家族葬や、葬儀をせずに火葬だけを行う直葬(ちょくそう)の流行により、費用はやや抑えめになってきましたが、それでも「納得できるものとは言いがたい」と感じる人は多いでしょう。 葬儀の場では、何にどのくらいお金がかかるのでしょうか。一般葬、家族葬、直葬、そしてオーマイソーの費用を比較解説します。 まずは葬儀費用の仕組みについて解説

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          わたしのお葬式「オーマイソー」の流れ

          オーマイソーは、無駄なものを極限までそぎ落とした、シンプルな葬儀です。それは、葬儀をせずに火葬だけを行う「直葬(ちょくそう)」とは違います。家族と主な親族だけで行う「家族葬」とも、少し違います。必要なものを、必要なだけ用意する、お仕着せの一切ないプライベートフューネラル。逝去から火葬まで、オーマイソーの提案するお見送りの流れをご案内します。 搬送病院や施設から、安置場所まで故人をお連れします。 搬送車には、故人のほか、車種によって2~3名まで同乗可能です。 安置場所は、自宅

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