登山者

挑戦の一歩目

誰しもがなにか挑戦する度に『劣等感』という壁にぶち当たるだろう

それは新しいことを始めたり、挑戦したりする上で避けることは出来ない道である。自分のイメージや理想を他人と比べて、落ち込んだりすることは誰しもが経験があるはずだ。特に大人になってから、挑戦することに対する抵抗は、劣等感や知らないことに対する恐怖心から生まれてくるのかもしれない。

たしかに、新しい仕事にしろ、習い事だったり、スポーツであったりと挑戦する場には、必ず先に始めている人達がいる。そんな人達を見て、「自分には敵わない」「あんな風になれない」とか劣等感を抱いてしまうのも、ごくごく当たり前のことだと思う。

しかし、それは自分自身が新たなスタートに立っているということだ。

誰もが他人と比べて、その劣等感と戦っているのかもしれない。だけど、その気持ちになっているということは、自分の知らない可能性を伸ばしているということだ。何事も初めからうまくいくわけなんてないんだと。悩んで苦しんでいるのは、自分の可能性という枠が広がっていっているからです。

傷つきたくないから、劣等感を持ちたくないっていう人ももちろんいるし、それが悪いことでは全然ないと思う。誰だって自分の持つコンフォートゾーン(居心地の良い空間)にずっといたいと思っている。それでも、その場所から一歩踏み出して、歩みを止めないことが振り返ったら、自分の人生をつくっていくものである。

そんな歩みを続けていきたいと思う。


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