「おらが朽木の足もとに」 朽木桜斎 ~ 心が折れそうになったときのプレイリスト 第371曲
<タイトル>
おらが朽木の足もとに
<歌唱>
東北きりたん
<作詞・作曲>
朽木桜斎
<解説>
今回はまさかの自作紹介になり恐縮の極みではありますが、こういう変則的なものもたまにはありかなと思ったので、なにとぞご容赦ください。
「おらが朽木の足もとに」は、自作小説「朽木九区の由来」のテーマソング的な位置づけになっている童歌であり、全部で9番まであります。
朽木九区の由来
楽曲はYouTubeなどで公開していますので、もしよろしければご一聴ください。
収益化申請はいまのところ行っていませんので、念のため。
こういうことは投稿サイトの規約やガイドラインに触れるおそれがあるので、一応断っておきます。
音楽はできあがっているものの、動画中に使用する9枚のイラストがまだ完成していないため、現在はほぼ暫定のものを置いております。
非常にお見苦しいことで申し訳ございません。
歌詞の内容は、当該小説の劇中に登場する九体のオリジナル妖怪、通称「朽木九怪」を紹介するものになっております。
順番に以下のとおりです。
・八面和尚(蛮頭寺区・南西)
・槐翁(六車輪区・西)
・鬼熊童子(斑曲輪区・北西)
・厨子王丸(御石神区・北)
・大鎚御前(美香星区・北東)
・嘉十郎(黒水区・東)
・邪魅太夫(百色区・南東)
・外法坊(坊松区・南)
・閻魔の刑部(朔良区・中央)
最後の十番目には、同じく自作小説「桜の朽木に虫の這うこと」シリーズにおいて重要な役割を果たす魔王桜が登場します。
朽木九怪は魔王桜を神のように信奉するあやかし集団を統率しているという設定になります。
「朽木九区の由来」は「桜の朽木に虫の這うこと」シリーズの、ある意味でのスピンオフ作品となっております。
朽木九怪も将来的に、本編に出演させようかともくろんでいたり。
すっかり自作宣伝になってしまいましたが、肝心の歌唱は東北きりたんさんに歌ってもらっております。
便利な時代になりましたね。
たまに自分で聴き返すのですが、意外にも精神面で効果が得られることがあります。
抑揚のないリズムが逆によいのか、音楽というものは不思議です。
横溝正史原作の映画「悪魔の手毬唄」的な面白さがあると言っては手前味噌ですが、夏の夜などにマッチするかもしれない一曲になっております。
繰り返しになりますが、ご興味のある方はぜひ。
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