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N高に入学を決めたときに大反対された話

僕がN高が設立されるのを知ったのは高校2年生の秋か冬頃だったと思う。地元の自称進学校の高校に通っていた僕は成績は上の方ではなかったし、部活も活発にはしてなく、くすぶっていた。(県大会には出場できたが)
そんなときにN高ができることを知った。N高の詳細を知ったときは高校はすべてN高のようになっていくのだと確信した。そんなN高にどうしても入りたいし、本格的に学びたかったプログラミングも学べるし、くすぶっている自分の環境を変えるためにどんな手を使っても行かなければと思った。

N高に転入したいという話を家族に伝えたときは大反対された。来年新設される、どうなるかもわからない学校に通わせるのは不安だし、普通にあと一年通って高校を卒業して大学に行ってほしいと。父母はもちろんのこと、正月に祖母の家に行ったときも考え直せと何度も言われたし、担任の先生にも主任にも何度も呼び出された。

最終的には、僕の意志が固かったので了承をえられた。その選択を受け入れてくれた家族には感謝している。(当時、母は僕のせいでメンタルにきてかなり体調を崩していたらしい。ごめんね。)

またその当時の僕の周りには誰も僕のことを肯定してくれる人がいない状態で意思を貫き通せた自分を褒めたい。

現在のN高は生徒数が1万人以上もいるし、大学合格者も多数いるので以前と比べると家族の了承は得られやすいと思う。普通の高校に馴染めていない人はN高も一つの選択肢に入れてみてはどうだろうか。世界が広がると思う。

https://nnn.ed.jp/

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