昔、20代をどう生きるかを宝地図という目標設定ツールを作ったが、今、40歳という節目で、改めて、10年で何をしていくか？を模索している。

正直、今は、友人と遠出する事くらいしか、思い浮かばない。

これが学生時代の未経験な時代と社会に揉まれたこの年齢の違いなのだろう。

感じ方がどんどん変化してきて、逆に、これが具体的にやりたいという気持ちが、思い浮かばない。

ヨガを習慣化させてから、軸が出来て、優先順位をつけるようになり、前よりも落ち着いてきてはいるけれど、単に、体力の衰えもあるのだろう。

高揚感もなくなり、比較的、静かな場所を好むようになってきた。

その分、仕事に対する熱量は上がってはいる。明らかに変わったのは、インプット中心に満足していた事から、アウトプットをする事に重きを置いている事だ。

若い世代と話すと、学んだ事を生かすには、経験が必要なんだなと感じる事がある。

インプットは大事だけど、知識を入れ過ぎても、活かしきれない事が増えてくる。

知識も実際に使える事にシフトしないと、思う通りにいかない事が多いのが、社会だ。

自身で限界を作らないという意気込みで、20〜30代は過ごせていたのだけど、ここ最近は、自身の身体と向き合わないと、今まで出来ていた事も出来なくなって、自己嫌悪に陥ったりもする。

周りに優しくだけでなく、自分に優しくというのも凄く大切だ。

20代も健康について、かなり学んだりしたけど、そういう事が身近に感じるのが、この年代からなのだろう。

同年代も通院しているという話しを少しずつ聞き始めている。

楽しみ方の質も変わってきた。

性格にもよりけりだが、自分に溜め込まずに、シェアしたり、互いの考えを聴いたりするのも面白い。

第三者の意見をヒントにやりたい事が見つかったりするかもしれない。

新しいモノを創り上げていく事にも、喜びが見出せたりする。

環境がそうさせているのだろう。

現在、一年毎のプランを、少しずつ練り上げている。