広島市民が愛媛で暮らして驚いた事 5選!
皆さんこんばんわ。チョコ0個の私です。
さて、今回は広島生まれ広島育ち、生粋の広島っ子の私が愛媛で丸8年暮らして驚いた事を五つご紹介。
ちなみに広島市民は山口県岩国市を広島県感覚で捉えていて、福山市を岡山感覚で捉えてると言われるけれど、それはガチ。
広島市の若者は免許を取得したら、とにかく岩国市の錦帯橋と山賊を目指す。もうこれは本能に刷り込まれている。
なんかあったら、とりあえず山賊を目指すし、夏は島根県浜田市に泳ぎに行く。これも本能だ。
他県の人にはマイナーだが、広島市内に数店舗ある「むすびのむさし」を愛しており、大判焼きは死んでも「二重焼き」と言い張る。間違いない。
広島市民かどうかを見極めるのは超簡単。疑わしいひとに、こう話しかけて欲しい。
「当たりまーす」
そこで「一万円の食事けーん!」と答えたら広島県民だ。
さて本題。
広島県民にとって愛媛は瀬戸内を挟んだお隣さんだが、意外と道後温泉くらいしか知らない。
松山市は知ってても、地図で指差せと言われたらたぶん分からない。そのくらいの感覚。
都会のビルで暮らしてても隣人が誰なのかわからないのとよく似ている。言葉はよく似ているが、明らかに広島より優しい。
それでは以下発表する。
①食べ物が甘い
これは衝撃だった。味噌汁がまず甘い。もち麦生産日本一だからなのか愛媛は甘い麦味噌なのだ。対して広島は合わせ味噌が多い。
初めて定食屋さんで味わった時は「え?甘い?」と驚いてしまった。
ちなみに鍋焼きうどんは更に甘いし、大抵の料理は砂糖多めだ。
ただ、文献を調べると合点が言った。道後温泉の歴史は3000年とも言われており、古代より外部からの訪問者が非常に多い土地柄である。
そして彼らをもてなす気持ちとして、昔は貴重だった砂糖をふんだんに使ったという愛媛だからこその優しさの現れなのである。
②パン屋が多い
対人口比におけるパン屋の数だ。見てわかる通り、ぶっちぎりである。
松山に越してきた時「やけにパン屋が多いな」と初日に感じたが、実数は以下の通り(人口10万人あたり)
全国平均7.89軒
1位 愛媛県 13.22軒
2位 京都府 10.67軒
47位 秋田県 4.33軒
ちなみにパンの消費量になると京都に軍配はあがる。
③渋滞がすごい
最初の頃は「事故でもあったかな?」と思ってたが、毎日異様に渋滞する。これは愛する愛媛でも、数少ない嫌な部分だ。
広島や岡山より明らかに渋滞する。理由は二つ。
理由①街自体が歴史ありすぎて都市整備が行き渡ってない。明らかに車線数が少ないし、矢印信号も少なすぎる。
理由②主要道路に鉄道の踏切が多すぎる。
広島も市電が走っているが、車両通行の障害にはならない。しかし愛媛の場合、明らかに踏切が邪魔であり朝夕の渋滞はため息が出る。
④みかんの種類が無限
みかんが有名なのは当然知っていたが、いざ買いに行くと戸惑うくらいの品種が普通に置いてある。
11月から2月末くらいの期間にそれぞれに旬があり、ビビるくらい美味い。美味すぎる。
1番有名なのはJA取扱の「紅まどんな」だが、個人的には「真穴みかん」と「甘平」を激推しする。
真穴みかんは年末までしか無いが、甘平は今が食べごろだろう。
⑤謎の果物「ポポー」
ポポーという謎の果物を知ったのも愛媛に来てからだ。
青いマンゴーくらいのサイズ。食べた事は無いが糖度が20°なのでかなり甘いようだ。バナナとマンゴーを足したような味らしいが、食べたことがない。
愛媛か大分くらいでしか食べられないようなので、9月頃に愛媛に来ると買えるかも。
本当はまだまだあるのだが、今回はこの辺で終わりたい。
そしてこれだけは言えるが、私は日本で1番住みやすい街だと思っている。ラブ愛媛だ。
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