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地方移住した「きっかけ」 in銚子

こんにちは。こんばんは。オジマックスです。
note初投稿ということで少し緊張しながら書き始めています。

今回の記事では、私の自己紹介と現在の拠点となる
千葉県銚子市に移住した理由を書いていきます。


自己紹介

・名前:小島大成(おじまたいせい)
※ 周りの方に「コジマ!」と呼ばれ「オジマだよ!」と突っ込む
   一連の流れがあるのですが、多分一度も受けたことないです。(悲しい)
・年齢:今年で23歳
・出身:宮城県名取市
・経歴:工業高校卒業後、東京のゼネコンに就職しマンションの現場監督
 として4年勤務。
・趣味:草野球、ハンドドリップ コーヒー

僕ですw


地方移住した理由

さかのぼること2年前。
ざっくりとだけど今の会社のままでいいのかなと考えていた。
職場仲間とも良好な関係を築けていたし仕事も嫌いじゃなかった。

でも何かが引っかかっていた。
「本当にこの仕事をやりたくてやっているのかな」

私の仕事は新築マンションの現場監督で、施工にはもうすでにある程度
マニュアルやデイテールが決められていてそれをこなしていく。
なので、現場が変わってもそれほど業務内容は変化しなかった。

そう感じ始めた頃から、少し違和感を覚え自分はもっと独創性があり
自分で考えた建築をやりたいなんて思い始めた。
その時の答えは建築事務所に転職するというのが最善だと思った。

転職するにも高卒で何にも資格ありませんじゃ通用しないと思い
二級建築士の資格を取りこれなら戦えると思った。
でも現実はそんなに甘くなかった。
実務経験がないと即戦力にならず、書類選考で落とされたり応募すらできなかったり。

20歳そこそこにして初めて社会の壁にぶち当たった感覚だった。
そこから転職することを簡単に放棄し、ハードな業務にぼやきながらも一生懸命仕事をし続けた。

そして半年前。
仕事が少し落ち着いた頃、また本当にこのままでいいのかななんて考え始めた。(これはサラリーマンのあるあるだと思う)
転職先を探したり、本当に自分がやりたいこととは何か考えたり。
でも、同じことを繰り返すように、やりたいと思うこと全てに対して大きな壁がぶち当たる。

設計事務所は門前払い、独立するにも金もスキルも経験もない。
脳内は完全にオーマイガー!って感じ(笑)
いっそのこと、ど田舎にでも行って小さな家買って自給自足して暮らそうかなとか考えてた。(それも現実は難しかった)

そんなことを考えていた時、Instagramで何気なく
#古民家 #農業  と検索したらすごい面白そうな人がいた。
銚子市で農家でありながら、古民家をリノベーションした宿とレストランの経営をしていた、頭がアフロな人。

この出会いが私の人生を大きく変えるきっかけとなった。

漠然と、この人に会えば何かが変わる気がすると思い、すぐさまDMを送り
銚子に行き会うことになった。
そこでアフロさんが経営している古民家宿とレストランを見せてもい衝撃を受けた。

そこには自分がやりたかったこと全てが詰まっていた。
古民家をリノベーションするのに答えとなる設計図なんかもちろん無く
独創性やセンス、作り手のの想いが込められていた。

話を聞いている中で、この建築はまだ未完成で至らないところもあり
時間をかけて修復しながら大切に使っていくと言っていた。
わぁ〜、俺もこんな空間を作りたい、こんなかっこいい仕事をしたいと
直感的に思った。(このとき文章では伝え切れないほどの感動を受けた)

今までのもやもやが晴れて、よし銚子に移住して自分も古民家や空き家を
リノベーションして人が集まる空間を作ろうと意気込んだ。
そこからはとんとん拍子で事が進み本当にその三ヶ月後、4年勤めた会社を退職した。
(まだ若くて勢いがあって良かった)

そしてそのとき同時に銚子市で地域おこし協力隊の応募があった。
これはビックチャンスだと思いまたも勢いで飛びつき、書類選考と面接を
すれすれで突破。(この時は本当に運が良いなと思った)
アフロさんを始め、市役所の方や地元の方にバックアップしてもらい
無事に今年の5月、銚子に移住できた。


話が長くなりすぎましたが、こんな流れで移住してきました。

今回の経験で思った、新しいことを挑戦するために大事なこととして

やりたいことを諦めない×人との出会い×突っ込み力

やりたいことを諦めず求め続け、素敵な出会いがあり、突っ込んでいった。
単純なことだけど、すごく勇気がいる。

もし、今の仕事がやりたいことでなく悩んでいたり、この先何をやればいいのか分からなっかたりしたらこの3つを意識してみてください。
大きなきっかけを掴むチャンスが絶対来るので。

でも、今の私はまだスタートラインに立っただけで何にも成し遂げられていない、言わば何者でもない人なのでこれからどんどん新しいことに突っ込んでいきたいと思います。

最後まで見て頂きありがとうございます(^^)

オジマックス












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