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【ネタバレなし】「クリード 炎の宿敵」の映画感想 - 映画おじさん2019#01

こんにちは!
映画おじさんのアキヤマです。
今年からは、私が観てぐっさんが観ていない作品についても
テキストのみで感想をアップしていこうと思っています。
その第1弾は「クリード2 炎の宿敵」です。
2019年1本目の劇場鑑賞作品になります。

評価:★★★★★ 5

2019年劇場鑑賞1本目。
最高のスタートを切ることができた。
ロッキーシリーズのスピンオフ作品第2弾。
シリーズとしては累計8作目になります。

監督が前作のライアン・クーグラーから変わることで若干の心配があったのですが、完全な杞憂で素晴らしい演出だったし、
何よりスタローン=ロッキーという存在がいれば、まったく関係なかった。
ロッキーがいるだけですごい安心感がある。
もう家族みたいに感じます。

繰り返しの美学。
言ってしまうと、やっていることはざっくり話してしまうと
いつもと全く同じです。
でも泣ける。
これを美学と言わずなんと言いましょう。

今作を見ている時に一番泣けたシーン。
親からやめておけって言われたことをやってしまって、大失敗。
ただでさえ情けなくてくやしいのに、そこで親が現れる。
「ごめんなさい!」と素直に謝りたい気持ちと、
「見るな!来ないで!」という恥ずかしい気持ち、
そんな感情がない交ぜになった状態。

子供の頃にあった思い出がよみがえって、
アドニスの気持ちがすごく沁みてきて、
だいぶ泣けました。号泣です。

いつもと同じことをやっていると書きましたが、
その中でもいつもと同じだからこそできる深みが与えられています。
今回は「父親」の映画になっています。
そうやって俯瞰して見ても感慨深いものがある。
ロッキーを中心に1つの壮大なユニバースになっています。
もう、Rocky Cinematic Universe(RCU)と呼びましょう。

予習については、クリード1を観ていれば大丈夫です。
映画慣れしている人はいきなりクリード2を観ても全然理解できると思います。シンプルな映画なのでw
でも、オススメはロッキー1から順番に観て、
ロッキーという男の、もはや実在のスポーツマンと呼んでいい男の伝説を追いかけていってほしいなと思います。

クリード1以外のロッキー作品はAmazon Primeで会員になっていれば全て無料なので是非!


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