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ポモドーロテクニックの有効活用part1

はじめに

こんにちは、このブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、ポモドーロテクニックという時間管理法についてご紹介したいと思います。
 ポモドーロテクニックとは、25分間の作業と5分間の休憩を繰り返すことで、集中力や生産性を高める方法です。この方法は、イタリア人のフランチェスコ・シリロさんが考案したもので、彼が使っていたトマト型のタイマーから名付けられました。ポモドーロとはイタリア語でトマトのことです。

ポモドーロテクニックのメリット

  • 作業時間と休憩時間を明確に区切ることで、作業に集中しやすくなります。

  • 休憩時間にはリラックスしたりストレッチしたりすることで、疲労やストレスを軽減できます。

  • 作業内容や目標を細かく分割することで、計画性や達成感を高めることができます。

  • 作業時間や内容を記録することで、自分のパフォーマンスや進捗状況を客観的に把握できます。

このブログでは、ポモドーロテクニックの基本ルールや応用方法、成功事例や注意点などを詳しくご紹介していきます。ぜひ最後までお読みください。

第1章:ポモドーロテクニックの基本ルールと必要な道具

ポモドーロテクニックの基本ルール

まず、作業内容や目標を決めます。例えば、「英語のレポートを書く」「数学の問題集を解く」「部屋の掃除をする」などです。作業内容や目標は、できるだけ具体的かつ達成可能なものにします。
次に、タイマーを25分間にセットします。この25分間は、一つの作業に集中して取り組みます。この25分間を「ポモドーロ」と呼びます。
タイマーが鳴ったら、作業を一旦中断して休憩します。休憩時間は5分間です。この5分間は、作業から離れてリラックスしたりストレッチしたりします。この5分間を「ショートブレイク」と呼びます。

4回のポモドーロとショートブレイクを繰り返したら、長めの休憩をとります。長めの休憩時間は15分間から30分間です。この長めの休憩を「ロングブレイク」と呼びます。

作業内容や目標、ポモドーロの数や時間などを紙に記録します。これによって、自分の作業状況や進捗状況を把握できます。
以上がポモドーロテクニックの基本ルールです。これらのルールは、自分に合わせて調整することもできます。例えば、ポモドーロの時間を20分間や30分間にする、ショートブレイクの時間を10分間にする、ロングブレイクの回数や時間を変えるなどです。ポモドーロテクニックは、自分の作業スタイルやペースに合わせてカスタマイズできるのが魅力です。

ポモドーロテクニックを始めるために必要な道具

タイマー:25分間と5分間を計測するために使います。トマト型のタイマーだけでなく、スマートフォンやパソコンのアプリなどでも構いません。

紙とペン:作業内容や目標、ポモドーロの数や時間などを記録するために使います。ノートやメモ帳などでも構いません。

参考:紙に記録する方法は、以下のようなものがあります。
todoリスト:作業内容や目標を箇条書きにして書きます。ポモドーロを終えたら、チェックマークや消し線などで完了したことを示します。優先順位や難易度なども記入することができます。

todoリスト



ポモドーロシート:ポモドーロの数や時間を表やグリッドで記録します。ポモドーロを終えたら、色を塗ったり記号を書いたりして記録します。作業内容や目標も併記することができます。


ポモドーロジャーナル:ポモドーロの数や時間だけでなく、自分の感情や気づきなども記録します。ポモドーロを終えたら、自分の状態や感想などを文章で書きます。問題や改善点なども記入することができます。

以上がポモドーロテクニックの基本ルールと必要な道具です。これらを用意して、ポモドーロテクニックを始めてみましょう。次の章では、ポモドーロテクニックの応用方法についてご紹介します。

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