高校の頃だったと思う。 学校の帰り道に、「ご自由にお持ちください」と道端に木っ端が入った箱が置かれていた。 ある日、思いつきにその箱から、ひとつもらって帰った。 …
これを公開するのに、随分と時間がかかってしまった。 自分の勇気がなかったからだ。 みんなとつくるイベントがしたいと言い続けていたんだけど、それを実行に移すための勇…
okata
2021年12月5日 18:48
高校の頃だったと思う。学校の帰り道に、「ご自由にお持ちください」と道端に木っ端が入った箱が置かれていた。ある日、思いつきにその箱から、ひとつもらって帰った。ちいさな頃は、祖父の農具やら工具やらが雑多に押し込まれた埃臭くて薄暗い倉庫が好きで、保育園から帰ったら入り浸っていた。古い業務用のトマトソース用の缶に、錆びてほんのり曲がったり曲がってなかったりな釘がいっぱい入っていて、それを倉庫の柱
2021年11月25日 17:27
これを公開するのに、随分と時間がかかってしまった。自分の勇気がなかったからだ。みんなとつくるイベントがしたいと言い続けていたんだけど、それを実行に移すための勇気がなかった。でも。そこから動かないことはできない。だから、覚悟を決めて踏み出す。規模の大きなイベントは大きな企業に任せて、自分は小回りのきくイベントをやりたい。去年の夏。コロナで世界が混乱し、自分のいたイベント業界も大きな