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美しくなるのって大変なのね。という話。

暖冬は嬉しいんだけど、さすがに2月に21度はちょっと心配になりはじめているオカダですけれども、こんばんは。
地球、どうなっちゃうんだろう。


さて、昨日「ハーブピーリング」というエステを受けてきた。
なかなかに衝撃だったので、そのお話。

「ハーブピーリングって何?」な方も多いと思うので置いておきます。
こんな感じ。

ハーブピーリングは、複数の種類の自然由来ハーブをメインの素材として海藻類から精製した棘状成分(カイメン)を肌にすり込むことでダメージを受けたと勘違いした肌細胞が内側から活性して古い角質を押し上げて自然剥離させることができる美容業界で注目の施術方法です。

ハーブピーリングとは

実は昨年11月の誕生日プレゼントに、友人たちからこの「ハーブピーリング」の施術チケットをもらっていた。

ツルツルピカピカになるらしいので早く受けたかったのだけど、皮がめくれたりするダウンタイムが4〜5日あると聞いていたので、なんの予定もない週を探していたら2月になってしまった。

今週は特に予定がないぞ!
てことで、昨日張り切って行ってきた。
ドキドキワクワク。


お店はマンションの1室。
簡単な問診のあと、ベッドに横になりクレンジングをされる。
そしていよいよハーブが塗られる…のだけど。

これがもう信じられないぐらいに痛い。
痛いとは聞いていたけれど、想像以上に痛い。

というのも、ハーブの中には細かい棘(主に珊瑚の棘らしい)が入っていて、それがぐさぐさと毛穴に刺さってくる。

イメージ的には、目の細かい金タワシで顔を擦られてる感じ。
もしくは紙やすり。

おでこからこめかみ、右の頬、左の頬、鼻周り、あごという順番でザラザラザリザリじゃりじゃりと削られていく。

こめかみとか頬がたまらなく痛くて「いたたたたたたたたたたいたいいたいいたい」と思わず声が出るんだけど、エステティシャンのお姉さんは「痛いですよねー」と穏やかなお返事。

途中「私、別に一般人だし、テレビに出るわけでもないし、なぜここまで痛い思いをしなければいけないのだろう。そこまでして綺麗になる必要ってあります?!」と心で叫んだ。ていうか口にも出した。

すると「ここに来られる99%の方が、テレビには出ない方ですよー」とお姉さん。

そうですよね。ごめんなさい。


削り終わると顔が熱くて痛くて辛いのだけど、冷却してもらったらその痛みも熱もおさまる。やれやれ。

がしかし、触るとめっちゃ痛い。
無数の棘が顔に刺さっているので、触るとチクチクする。

この痛さ、どこかで味わったことあるな…と思い出したのは、幼い頃、毛虫に刺された時のこと。
私の住んでる地方では「きんとき」とか「やつがしら」と呼ばれていたカラフルな毛虫。
それに触ってしまったあと、しばらくチクチクシカシカした、あれだ。
ああ懐かしい。全然嬉しくない。

帰りはスッピンなので、マスクをして帰ろうと思っていたのだけど、少し触るだけでも激痛くて「無理!マスク無理!!」となり、土曜の夜の街をスッピンで歩いて帰ってきました。

おつかれ、自分。


今朝起きてみると、頬の部分が赤いというか茶色くなってる。
もちろんまだ触るとチクチクする。

これがめくれてきたら、その下のツルピカ肌に会えるのだろうか。楽しみ。

にしても、美しくなるって努力や我慢が必要なのだなあ。


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