コーエン兄弟・徹底解剖その7『バートン・フィンク』④「621号室と623号室の謎」
さて、チェックインを済ませたバートン・フィンクは「621号室」へと向かった…
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「621」っちゅう数字にも意味がありそうやな…
もちろん。隣人チャーリーの部屋番号「623」もね。
どんな意味が隠されてると思う?
「階数」の「6」は「十戒」の「第6の戒律」やったから、「21」と「23」は…
それぞれの戒律の詳細な項目じゃないの?
「戒律第6条、第21項:前項の目的を達するため、銃剣鈍器その他の凶器を保持しない」とか。
3500年前に作られた「十戒」には、そんな現代の憲法みたいな細かい規定は無いんだ。
じゃあ何やねん?
もっとシンプルに考えてみよう…
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