どうもアルキメデス岡本です。

さて、ロシアによるウクライナ侵略は、ロシア軍の士気低下により硬直状態となってきましたが、一向に停戦の兆しが見えていません。

前回、ウクライナ戦争の正体で、ウクライナとロシアによる民族紛争と、そこで暗躍するネオコン、ネオナチについて解説しましたが、親ロシア分離派が支配しているウクライナ東部の状況はかなり過酷な状態なっているようです。

事実、劇場に避難しているところに、ロシア軍が無差別爆撃をしてジェノサイドを行っており、民間人の死者が急増中です。

ロシアによるプロパガンダ

このエリアは2014年のクリミア紛争の頃から、ロシア軍による支配が続いており、住民がロシアのプロパガンダ放送によって洗脳状態だったようです。

そもそも、プーチンが開戦理由にした、非ナチ化というのはかなり捏造されたプロパガンダで、実態はロシアの工作員による偽旗作戦により、ウクライナ政府軍に罪をなすりつける為の口実であるようです。

実際には民間人を虐殺しているのはロシア軍によるものであるが、それらがロシア軍による偽装工作である事は、この映画を見ればよく理解できるでしょう。

バンデラス　ウクライナの英雄

今では、ウクライナは本当にロシアに侵略されてしまったが、2014年からドネツクなどの東部では、戦闘が繰り広げられていた。それは既に映画化されており、バンデラス　ウクライナの英雄というミリタリーアクション映画になっている。

ウクライナ情勢に興味のある人は一見の価値があるだろう。

ウクライナの現実

この映画では、今起きているロシアのウクライナ侵攻の手口と構図がくっきりと描かれている。

東ウクライナの小さな村を舞台に、ロシアを信奉する独立分離派とウクライナ政府軍が、主導権を取ろうと争うのが主題である。村の住民はロシア独立分離派にシンパシーをいだき、政府軍を敵視している。そこに、歓迎されない政府軍の特殊部隊がやってくる。その部隊の中心人物バンデラスはその村が故郷だった。かつての恋人も生きていた。彼女を争った親友は分離派の敵になっていた。

この俳優の名はオレグ•シュルガ。あのグラディエーターのラッセルクロウを彷彿とさせる。2018年に作られた映画であるが、いま、現実に起きているロシアのウクライナ侵攻の伏線が描かれている。悪魔のようなプーチンに操られたミニプーチンたちの姿がおぞましい。Amazonprimeで鑑賞したが、中々見ごたえのある映画だった。ウクライナにもこういう秀作映画があるのには驚いた。

とにかく、ウクライナがロシアの属国化するのだけは、なんとしても阻止してもらいたい。

アメリカ、NATO、国連は、モタモタしている場合ではないぞ!

プーチンの戦争犯罪を早く止めるべし!