丘村奈央子

松本出身、横浜在住のインタビューライター/ブックライター。自著/電子書籍『人生が変わる会話術』など。普段は一般企業との仕事が多し。塔短歌会、柊と南天所属。ポータル https://okamuranaoko.com

20回目の「聞き方セミナー」を開催します

フリーになった頃から続けている「人間関係を良くする聞き方セミナー」を9/7(土)に開催します。もう20回目。毎回10名くらいの少人数で、会話中はどうやって話を聞けばいいのか、どんな言葉で質問するとよいのかを実践します。

■過去の感想や申込フォームは公式サイト↓から

いろんな職業の方がいらっしゃるので、面白いです。私と同じライター業の人もいれば、営業や接客で外部に関わる仕事の人、看護師さん、セラ

もっとみる

毎日少しずつ楽しく過ごす。

年金だとか老後の蓄えだとか、今の親世代はいろいろ賄えそうだけど自分たち世代は今ほど充実はしないだろう。最近は政治や社会に向かってその不満を述べる人は多い。確かに理不尽ではある。

ただ、これまでの歴史上「満足のいく制度が施行された実績」は皆無で、どんなシステムになっても何かしら不満は出る。今ぶーぶー言っている人は、たぶんどんな新しいシステムが出来てもぶーぶー言っているような気がする。自分もそのうち

もっとみる

「好きなことを徹底的に面白がっている人」を見るのが好き

歴史学者の磯田道史さん。
城郭考古学者の千田嘉博さん。
オタキングで評論家の岡田斗司夫さん。
日本モダンガール協會代表の淺井カヨさん。
東京喫茶店研究所二代目所長の難波里奈さん。
Eテレ『昆虫すごいぜ』の香川照之さん(カマキリ先生)。

この皆さんが大好きで仕方ない。共通しているのは、好きなことを徹底的に面白がる姿勢と「その楽しさをすべての人に伝えたい!!」というパッション。人が何と言ってもいい。

もっとみる

言語化の功罪

先日、美大を目指すお子さんの話で「保育園の影響が大きいかもしれない。そこは『卒業するまで文字を勉強したらダメ』と絵をたくさん描かせるところだった」と聞いた。ちょっと羨ましく思った。

言語化というのは簡略化の一種でもある。以前『情報は1冊のノートにまとめなさい』の著者である奥野宣之さんが解説してくれた。

例えば誰かが「ライオン」と言ったとする。「ラ・イ・オ・ン」という4つの音の並びを聞くと、日本

もっとみる

何を以て自分を語ろうか。

文章を書くとき、うっかりすると否定形を続けるクセがある。「これを食べないのは仕方ないけど、今食べておかないと今後も知らない世界に触れられないかもしれない」みたいな、ないないないないづくしになる。昔、推敲して本当に1ブロック丸々が「ない」で構成されているのを見たときは愕然とした。発想が否定からスタートし過ぎている。

文章が「ない」づくしになる要因として、考えることも否定形から始まってしまう。ポジテ

もっとみる

「モチベーションが」なんて言ってられない世界

再放送している『おしん』にハマっている。作られたのは1983年、これからバブルになろうかという景気上り調子の時代。その頃の私は小3で、ドラマをリアルタイムで見ていた記憶はあまりない。

今回の再放送で、実は乙羽信子演じる老おしんの回想がスタートだったことを初めて知った。老おしんの話を聞いている孫世代の大学生が、現代(昭和後期)の感覚を代表する構図になっている。

たぶん当時は「今は豊かになったけど

もっとみる