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幸福を選ぶ


幸運と幸福のハナシ。

幸運は自分でコントロールできないけれど、幸福は選択できるのだということ。

こんな例え話があります。
ある心配性の人がいて、近所の人が、「今日はいいお天気ですね」と挨拶したら、その心配性の人は、「こんなにいい天気が続いては、傘屋をやっている息子は困るだろうなぁ」と答えた。

その次の雨の日に、「今日は雨が降って、息子さんのお店は盛況でしょう」と挨拶したら、今度は「いや、娘の嫁ぎ先はビアガーデンをやっているから、困るだろうなぁ」と言った。

全く同じ人間でも、雨が降った時は傘屋をやっている息子にはいいなぁと考え、晴れの天気になったら、ビアガーデンの経営者に嫁いでいる娘には良いとも考える。

つまり、全てのことは考え方によってガラリと違って見え、物事というのは自分の考え方一つで良くもなり、悪くもなる。

晴れるか雨が降るかは自分ではコントロールできないけれど、捉え方を変えれば、どんな天気も良い天気と考えることができる。

宝くじを買って当たるのは幸運。

これはコントロールできない。

けれど、それが幸福になるかどうかはわからない。

宝くじが当たって、人生が滅茶苦茶になったという話は誰もが聞いたことがあると思う。

逆に、宝くじに当たらなかったとしても、幸福な人はたくさんいる。

僕もその1人。そもそも宝くじを買わないけど、幸せだ。

そうやって、運に振り回されるのではなく、幸福を自分で選択できる人になれれば、争いやいがみ合いもなくなり、みんなハッピーになる。

まずは自分が幸せになって、その幸せを周りに伝播させて、みんながハッピーになれる世界が僕の理想です。

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