ホットクックでモッツァレラチーズを作る
はじめに
ホットクックでのモッツァレラチーズの作り方を紹介します。
検索しても、ホットクックでのモッツアレラチーズの作り方がみつからなかったので、温度などを試行錯誤しながら作ってみました。
まず、牛乳から固形物を分離して、次に加熱して練っていきます。
少し時間がかかりますので、余裕がある時にどうぞ♪
おいしいモッツァレラチーズをお試しください。
所要時間
作業時間はそんなに多くないのですが、トータルで半日程度かかります。固形物を捏ねるのに少し手間がかかります。
牛乳過熱後、固形物分離、水切り 約1時間
固形物加熱後、練り固め 約1時間
チーズ冷却 約2－3時間
食べる 10分？
材料
低温殺菌牛乳(もしくはノンホモ牛乳) 1000mL （通常販売の高温殺菌牛乳ではうまく作れません）
レモン汁（または酢） 大さじ3（45mL）＋調整量大さじ1程度
塩水 水１Lに塩小さじ１/２ ※塩の味見して飲める位
全体を半量、もしくは倍量にしても作成できると思います。
ホットクックと道具の準備
ホットクック
我が家のホットクックはKN-HW24Gで、内鍋はテフロン加工です。
テフロン加工でない場合、捏ねる作業で鍋にくっつきやすいかもしれません。
今回は手動の発酵メニューを使いました。
63度で加熱して固形物を分離し、90度で固形物を捏ねます。
その他の必要な道具
計量スプーン
混ぜるへら
濾すザル
キッチンペーパー
かす揚げか、茶こしなどの目の細かい網
塩水とチーズを入れる容器
参考に見ておくとよい動画
【材料２つ】２０分で【自家製】モッツァレラを楽しむ。 byくまの限界食堂
【モッツァレラチーズの作り方】牛乳とお酢だけ！《意外と簡単》材料2つ！How to make a Mozzarella Cheese ｂｙOlive Kitchen
作り方
牛乳から固形物（カード）を分離
低温殺菌牛乳をホットクックの内鍋に入れます。
ホットクックの発酵メニュー手動で、63度1分で加熱します。
加熱されたら、レモン汁を大さじ3を牛乳に加えながら、木べらなどでよくかき混ぜます。
乳が分離し、白いカード状の固形物（カード）と透明な液体（ホエイ）に分かれます。
ホエイが澄んでくるまで待ちます。
うまく分離しない場合、追加でレモン汁を大さじ1を少しづつ加えます。
その後、固形物を目の細かい茶こしなどですくって、キッチンペーパーを敷いたザルにあげます。
固形物をキッチンペーパーに包み、重し（ボールに入れた水など）を置きます。自然に排出される余分なホエイを除去するため、約30分間放置します。
最後に、キッチンペーパーを丸めて手でギュッと絞りましょう。
ホエイには、大切な栄養が含まれているので、料理などに使うと良いでしょう。
固形物を加熱して捏ねる
上記で使った内鍋は、洗わずにそのまま使っても大丈夫です。
ホットクックで手動発酵の90度で1分、空のまま加熱します。
加熱後に、水切りした固形物を内鍋に入れ、調理延長10分にします。
途中1分ほど経ったら、一時停止して、固形物を30回ほど捏ねます。伸ばして折りたたむようにします。
（水分が分離してきたら、キッチンペーパーで吸い取ります）
そしてまた、加熱します。
この時々捏ねる作業を、4回ほど繰り返して、固形物が伸びて艶が出てきたら、まるめます。
捏ねる回数によって、固さが変わるようなので、頑張ってコネコネしましょう。
冷ます
塩水を作って、その中に固形物を入れます。
冷蔵庫で十分に冷やし、塩をチーズに浸透させたら完成です。
おわりに
これで、自家製のモッツアレラチーズができました！
まずはそのまま、シンプルに食べてみましょう。
新鮮でクリーミーなモッツァレラチーズをお楽しみください。
保存に注意し、できるだけ早めに食べることをおすすめします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？