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2019/05/26 p4c japan

今日はp4c japanの一般MTに参加した。
知ったのは先4月。
4月は仕事で行けずやっと参加出来た。

どんなことを話すのか楽しみにしていた。
老若男女問わない、下は小学3年生の男の子から上は60前後の女性。

この時間の前にはこどもたちだけの『こども哲学』があり、大人もそこに参加できたようで、そのまま流れて来た方もいた。
こどもonlyの時は大人は参加出来ないと思っていた。行ってもいいなら行きたかったなー。

そして、私が部屋に入ると自己紹介が始まっていた。
毛糸のボールを作りながら自己紹介。
そしてテーマが与えられた。
『p4cと対話について』

行ったことないけどがっつり『哲学カフェ』のような感じかな?
しかし、p4cについて知ることのできるテーマだった。

対話の中で自分の意見がでくるものの、慣れた参加者がどんどん発言する中その発言について私の意見もさっき思っていたものが消えたり、新たな意見が生まれたりという時間だった。
私も2回発言した。

前回のp4cもそうだったが、教育畑の人間はいるが福祉畑の人間は私だけだった。

オープンダアローグにしても、p4cにしても精神障がい者と精神障がい者予備軍の発達障害児童が生きづらさを軽減できる可能性を感じている。
オープンダアローグとp4cをすることで、凸凹の発達児童は特にハンディの無い子どもたちと勉強では無い部分を強化できれば、人並みに生きていけるのでは?と考えていた。
ところがハンディのない人々が即戦して参加すると、ハンディ有りの人々は勉強もし、p4cで得られる勉強以外のものを共に取り入れると、結局ハンディ有りの人間との差が縮まらないなぁと今日は思った。
全国の学校でp4cが導入された時、新たなアイデアを考えなければ、ハンディ無しの人間と有りの人間との社会適応能力の差を縮めることは難しいと思った。

どんな工夫をすればいいのか課題になった。
とはいえ、今は取り入れていない学校も多いと思うので、福祉の支援としてどれだけ影響があり、これらを取り入れることにより生きづらさを軽減できるハンディ有りの人たちが増えればと思っている。

しかし、私は職人の場を戻す活動もしたいと考えているので、会社ではないフィールドでハンディ有りの人間がストレスを出来るだけ軽減できる働き方を見つけて生きてほしいと願っています。

阪大でp4cの研究をしていることは最近知ったが、今回のMTは何故か関大主催だと思い込んでいた。
たぶん場所が『UMEDAI』だったから。←安直

このMTは阪大の学生やOBがたくさんいて、阪大の学生やOBチームが活動しているMTだった。
阪大は住んでいる近くなので、なんとか、阪大のp4c研究チームと繋がれないかと思っていたので、
『なんかわからんけど、繋がった!』
とガッツポーズを心の中でしたのでした。

今日もいい出会いと学びになりました。

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