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(きょうの瞬殺飯)ささみの海苔チーズ春巻

急に風が冷たくなって、信じられない気持ちで子どもを迎えに行く。数日前まで、そうでもなかったよね?夫の分厚いダウンを羽織り、車に暖房とシートヒーターもつけて、それでもぶるぶると震えてしまう。

サムイヨー!と声に出る。もしも私がいま事故に遭って、ドライブレコーダーの提出が必要になったら、「サムッ…サムスギ…サムイヨー」とひとりでぶつぶつ言っている映像が誰かに見られてしまう。そう考えるといつもより真剣に、ハンドルを10時10分の位置で持ち、学童までの道のりを急ぐ。

さて、長らくお休みしている今週の瞬殺飯も、1日分だったら書けるかな?とふと思って書くことにした。23年も残り僅かだし、思いついたらやってみるスタイル。

✳︎ちなみに瞬殺飯とは…
・作るのが瞬殺(すぐできる)
・食べるのが瞬殺(家族が喜んで食べる)
という2つの瞬殺を叶えるもの。
30分で作って、30分以内に食べ終わることを目指したい

✳︎12/21の瞬殺飯
・ささみの海苔チーズ春巻
・野菜炒め
・春雨スープ
・わかめごはん
・おまけ バナナ春巻

私は在宅勤務のため、昼休みの間に晩ごはんを仕込むことができる。そんなの、瞬殺飯じゃないじゃんね。そう思い始めてから、なかなか書く気が起きない。でもほとんど何も仕込まなくて、退勤後にすぐ作れる瞬殺飯だってある。

きょうの仕込みは、昼休みにささみを茹でておいただけ。ささみを熱湯に塩と酒を入れて茹で、取り出さずにそのまま冷ましておく。夕方、取り出して超適当に割く。

どれくらい適当かと言うと、私はささみの筋を取らない。茹でて、割く時にちぎって、まわりについた肉とともに口に放り込む。
茹でる前に包丁とまな板を出して筋を取ると洗い物が増えるし、私食べられるもん。

茹で汁は、玉ねぎとか小松菜とかネギとか椎茸とか、冷蔵庫の野菜を適当に入れて具沢山のスープにする。鶏出汁とお塩で何も入れなくても十分おいしい。食べる直前に春雨と、フライドオニオンを入れれば完璧なおいしさ。

春巻きの皮に、海苔とスライスチーズ半分、ささみを順番に置き、巻いていく。フライパンで揚げ焼きなのですぐ出来る。柚子胡椒マヨで食べようと思っていたけれど、なぜか柚子胡椒が見つからず、ケチャップとマヨネーズを混ぜてオーロラソースにした。

春巻きの皮が数枚だけ余り、バナナを巻いて揚げてデザートに。シナモンとお砂糖をパラパラ。

あとは、朝食用の厚切りハムの残りと、キャベツやピーマンをがっつりにんにくで炒めた野菜炒めと、混ぜるだけのわかめごはん。

全てのおかずが好評で、ボリュームもあって、作るのもラクでなかなか良い献立だった。海苔とささみとチーズの春巻って、なぜか明太子の味がするんだよ。だから明太子欲まで満たされた。

晩ごはんの時間に、おいしい!うまっ!これ好き
また作って!みたいな反応だと、HPが欽ちゃんの仮装大賞みたいに上がっていく。決して無理せず自分を追い込まず、でも家族に喜んでもらいたい。

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