見出し画像

4/10のおさんじ

入園・入学を祝いたい今日の3児のおやつ

チョコレートフォンデュ
 次男のリクエスト。
 チョコレート不使用。
 使ったのは、純ココアと45%の生クリーム、きび砂糖。
 鍋にココアときび砂糖を入れ、少しの牛乳で練り混ぜる。
 生クリームを少しずつ加えながら混ぜ、沸騰させずに温める。

 サラサラは避けたいが、少しのとろみがあれば良し。

 冷えたらほぼ生チョコのそれはもう魅惑の逸品。

 具材には、ミニマシュマロといちご、バナナ、甘夏、
 切ったトーストを用意。

 母のイメージしていた、
 会話を楽しみながら少しずつつまむ画はそこにはなく、
 我先にとつけては食べを繰り返し、
 なんかすごい勢いで無くなる。

 「フルーツ足りなかったらお代わりあるから、ゆっくり食べてねー?」
 の声がけも虚しく、ベタベタのテーブルに空の皿だけが残る。


子どもというのはチョコレートが好きな生き物
だと思うため、3児がチョコを食べだす前に、
純ココアでカカオの味を覚えさせようという母のコンタン。

チョコレートデビューはいつ?
が話題になり、むし歯や砂糖の摂り過ぎを心配し、
食べさせたくないお母さんも多い。

が、それ以前に。

白砂糖や植物油脂、乳化剤、香料などの入った市販のチョコは、
子どもに食べさせるにはいらないと思う添加物が多く、
購入候補からまず外れる母の買い物。
カカオ本来の味が分からず、
ただその甘さに夢中になってしまうのも、違う気がする。

離乳食は食材1種類から食べ始めたのに、
3年と経たずして色々まざった市販のチョコを買い与える
必要性が分からない。

気にしだしたらキリがないし、気にしない方が楽だろう。

でも、チョコレートを食べさせるか否かは論点としてどうなんだろう。

チョコ食べたい!と言い出した長男に、
純ココアを使って鍋で作ったホットココアを飲ませたのは
4歳頃だっただろうか。

チョコレートってカカオでできてるんだよ。
ココアと一緒。
溶けないように、油とかお薬←使って固めたのが、売ってるやつだよ。
色々混ざってないカカオだけの味を知ってほしいから、まず飲んでみてね。
チョコ食べたかったら、いつでも作るから言ってね、
といった話をした気がする。

どこかでもらって食べる市販のチョコレートの味に違和感を覚え、
いつしか食べたがらなくなった長男。
家で作ったチョコレートケーキも
チョコフォンデュも
豆腐で作ったエセ生チョコも喜んでたくさん食べる。
これを母の呪いだと父は云う。

チョコレートが食べたいのならココアを飲めばいいじゃない。
と、マリー・アントワネット気分に浸りながらココアを淹れる
わが家の給食係。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?