タイムマシーン
アタイは今の生活と成ってからLIVEに行けなくなった。
その為、新譜を待つのはもっぱらSNS頼りである。
今夜もセカオワから一曲が届いた。
今、心が救われ過ぎて泣きながら書いている。
虐待には様々な種類がある。
アタイはこの子の様なネグレクトを受けた訳では無い。
でも、自分の部屋の下のリビングから聞こえる親の怒鳴り声や物が壊れる音には怯えて育った。
色々諦めるのが得意に成って、すっかり期待する気持ちを失った人生には成ったものの、このMVを観て、アタイも誰かにこの終わった世界から救われたかったのだな、と、幼き自分を理解出来た。
あの時のアタイの居ない時間にフラッシュバックして苦しくなる。
それは前も見えなくなるし、上も向けない。
ひたすらに自分を見つめる時間と成る。
アタイは今、タイムマシーンに乗って自分を治療する旅に出ているのかもしれない。
そう思う事にしたら気持ちが救われた。
雨降る夜、身体中、針でつつかれる様にチクチク痛いし手足は強ばるけれど、生きているからこの曲に出逢えたと想うと幸せに成れる。
感謝です。
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