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沖縄でコワーキングを始めるためには 〜毎日note部 那覇凸凹部

本日、おきなわダイアログに来てくださった方と対話しているなかで、「うーん…」と考え、お伝えしたはなしをまとめてみようと思います。

ここ数年で、沖縄でコワーキングスペースを行う個人事業主や行政主体で増えているように感じます。

コワーキングスペースと名乗らなくとも、那覇市に限られば電源カフェを始めた、またはこれからスペースの1室を解放して、コワーキングスペースを始めたいと「コワーキングスペース予備軍(ここではそう呼ばせていただきます)」が増えています。

それは、観光として来沖する方が増えている、人口増加している沖縄だからこそ、新しいチャレンジする場として注目されているのではないでしょうか。

そのあたり、県外生まれで、沖縄でコワーキングスペースをやりたいという青年と約1時間半対話していました。

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そのなかで見えてきたのは、コワーキングとはITがめっちゃできる人が集まる場、ベンチャーや企業支援する場ではないことです。

地方で場づくりをしている、ローカルコワーキングスペースでは、IT特化やスタートアップ特化で行なっているスペースは少ないです。

それは、「働く」や「学び」と共にも、「健康」「パパママが集まれる」「保育所」「(沖縄の)文化をふれる、知れる」「宿泊」「学生たちの教育」、多様な価値観をコラボレーションできる場ではないかと行き着きました。

きっと、青年も沖縄でコワーキングスペースを行いたい気持ちが冷めないのであれば、また自分なりに沖縄に還元できる価値観で行なってくれるでしょう。

そういう意味では、昨今のニュースを賑わす「WeWork」とは別の角度でローカライズすることが、地域に根付き、地域の情報が集まるところになっていくのではないでしょうか。

おきなわダイアログ





おきなわダイアログでは、その様々なカルチャーを横断的に、また多層的に「対話」させることで起こる新たな発見と創造の場として機能させたいと考えています。 期間限定での運営となりますが、サポートをいただいた分、スペースを延長できるように努めていきます。