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藻琴山

日程:2004年6月13日
メンバー:単独

 朝寝坊をしてしまい、あわてて藻琴山へ。
今日は、"藻琴山夏山開き"の日。
神主さんが安全祈願の祝詞をあげ、挨拶やテープカットなどがあったりのセレモニーを終えてから、6合目より登山開始。
登山といっても、藻琴山の夏山の場合はハイキング程度なのですが、地元信金の山好きな方やどこかの小学3年生の子どもたちと楽しくおしゃべりをしながら歩きました。

暑くもなく絶好のハイキング日和。
道脇のきれいに刈られたクマザサの間には、小さなエゾイチゲとタチツボスミレ。
ヤマザクラはすでに散っていましたが、ラッパ型で黄白色のウコンウツギが満開です。 

たくさんの方たちが頂上直下の広場でお弁当を広げ、絶景の景色を楽しんでいます。

トボトボと頂上を後にて、"あの素晴らしい愛をもう一度"の歌をふんふんと鼻歌でのんきに歌いながら、てくてくと下山しました。
6合目で待っていた観光協会の人たちに賑やかに迎えられて、焼き肉をご馳走になりました。

今年初めて夏らしいTUBEの曲を聴きながら、口ずさんで帰路につきました。
ハンドル軽快、この純情真っ直ぐレガシィ君も、大好きです。

やっばり山はいいなあ、歩くと体が気持ちよいし、心が晴れ渡ります。
なんの取り柄もないぼくだけれど、高校で山の世界を教えてくれた恩師や、学生時代からお世話になっている山岳会の諸先輩たちに導かれた世界が、ぼくの居心地の良い場所を今でもこうして示してくれているのですよね。
ありがとうございます、という気持ちになります。
今年の夏は、知床や斜里岳の夏山を歩けるといいなあ。

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