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磨製(ませた)石器の新石器時代

農耕・牧畜の始まり

約1万年前 氷河時代が終わる

これまでの平均気温が上がり、温暖な気候になります。

温暖になると、どうなっていくでしょうか。
タイトル通り、これまでの狩りや採集、
移動する生活スタイルが変化していきます。


暖かくなると、農耕と牧畜のスタート

暖かくなり、植物が育つようになると、
農耕と牧畜がスタートします。

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採集から濃厚に変化することで、住み方が定住に変わります。

定住するには、家が必要になるので、
竪穴式住居で住むようになります。

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農耕をスタートすると、農作物を収穫して、
保存する必要があるので、土器が使われるようになります。

獲物が大型動物から小型動物に

気温が温暖になり、大型動物が絶滅します。
そして、獲物が小型動物であるウサギや猪になります。

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小型動物は、人間が追いかけると逃げてしまいます。

そんな時に思いついたのが、弓矢です。
弓矢の先が今までの打製石器では、狩ることができません。

そこで、石器を石や砂で磨いて尖らせます。
その石のことを磨製石器といいます。

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新石器時代まとめ

農耕や牧畜に変わって、土器竪穴式住居が使われる。
狩りの獲物が小型になり、弓矢磨製石器が使われる。


打製石器(ダサい石器)の旧石器時代
ジャングル生活:狩りや採集、移動生活。

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磨製石器(ませた石器)の新石器時代
田舎の生活:農耕と牧畜、定住。

※ませた:子どもなどが年齢の割に大人びていること。 こざかしいこと。


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