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ごはん:おかず=6:4のバランスは心も身体も整います


お米生活では、ごはん:おかず=6:4のバランスで食べることをおすすめしています。

現代はおかずが多い食事になっているので、初めてこれを聞いた方はごはんが6割⁈ときっと驚かれるのではないでしょうか。



私も最初、これを知ったときにはごはんが6割だなんて。そんなに食べてもよいのだろうかと
思ったものです。
それでも実際にやってみると、身体の不調が
どんどん消えていきました。


それでは、この数字がどこからきているのかと
いうと日本人の食事摂取基準からきています。
これは日本人が病気になりにくく健康でいられるようにと作られた食事の基準で、国が5年ごとに作成改定している科学的なデータです。



そのことから考えても、PFCバランスは
P たんぱく質 15%
F 脂質 25%
C 炭水化物 60%

このくらいを基準に考えるとバランスが整ってくるんですね。栄養計算をするのではなく、見ためをごはんをしっかりめにして おかずを控えめにする気持ちでいると自然と6:4のバランスが整ってきます。


そして、主食となる炭水化物はどれで摂っても同じと思っていましたが これもお米や雑穀と
その他のものには大きな違いがあるんです。



お米は脂質が2%しか含まれないので、どんなおかずと組み合わせてもバランスをとりやすいですし 胃腸をいたわりながら機能も上げてくれます。


よく噛める食事になるので、よく唾液もでて自律神経が整います。しあわせホルモンセロトニンの材料になるトリプトファンも多く含まれているので、心も穏やかになってくるんですね。


お米を主食におすすめする理由はまだまだたくさんあるのですが そんなことから考えても主食にするのはやっぱりお米がいいんだなぁと思えます。


ごはんと具たくさんのお味噌汁をベースにたんぱく質がとれるようなおかずを少し足す。


外食や旅行などおかずが多い日も時々楽しみながら、普段の食事は6:4で整えると心も身体も健やかで過ごせますよ。
おかずが多い現代の食事の改善につながれば
幸いです。

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