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とにかくタイなもの そのいち

タイに来て最初に驚いたのが、目にする王様の写真の数々。
王様はじめ王族の写真を飾っていない家はないし、カレンダーも王様だし、道や、ビルの入り口や、とにかく至る所に写真が飾られている。

タイには不敬罪がある。王族を悪く言うことは罪に問われ逮捕されてしまう。だからなのか?と一瞬思ったけれど、全然違った。
国民が心から慕っているのだということに気づくのに時間はかからなかった。全員ではないかもしれないけど、ほぼ全員と言っていいのではないだろうか。それぐらい、タイの人たちは王様を愛していた。
私には想像のつかない想い。カルチャーショックだったし、すごいなって思った。すごいなんて言葉で表現するのは違う気がするけど、すごいなって思ったから。

私はタイに来るまで王様のことを知らなかったけど、タイに来たら私の誕生日は祝日になった。
ノンカイは人自体があまりいないので、日中はさほど普段との違いは感じなかったけど、テレビで見る、驚くほどの数の黄色いシャツを着たタイ人たちが王様の誕生日を祝う様は圧巻だった。
夜には色んなところで花火が上がり、祝福ムード満載。

国王と同じ誕生日がちょっと嬉しいのでよく自慢してるけど、「男だったらよかったのにね~」みたいな反応さることが多くてちょっと悔しい。
ちなみにウォルト・ディズニーと小林幸子とも一緒の誕生日です。(どうでもいい?)

プミポン国王は亡くなってしまわれたけど、12月5日は今もタイの父の日で、タイ人にとって大事な日です。

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