【短期離職】入社後、すぐにもう会社を辞めたい、もう転職をしたい
初めまして!おくらです。
転職について発信してます。
短期離職というテーマでお話をしていきたいと思います。
日本は4月から新年度の会社が多く、4月入社の新卒組、転職組の人が多いかと思います。
そこであなたは入社してまだ間もないけど、もう会社を辞めたい、もう転職をしたい、このように考えてはいませんでしょうか?
など、もしあなたが何の戦略もなく、ひとときの感情で会社を辞めてしまった場合、あなたの人生が転落してしまうかもしれません。
そこで今回は、転職したけどもう辞めたい、いわゆる短期離職を考えている人に知っておいたほうがいい話を三つに絞ってお話をしていきたいと思います。
ですので、この記事を最後まで見ていただければ
ぜひこれからの約10分ほど集中してお読みいただければと思います。
本日のお話はこちらとなります。
短期離職は人によってプラスにもマイナスにもなり得ます。
大切なのは、感情的な選択ではなく、メリットデメリットをちゃんと把握し、どのような決断をすればあなたが後悔を少なくできるのかが重要です。
もしあなたが短期離職を考えているのであれば、今かなりつらい状況にあると思います。
だからこそ、あなたにとって適切な判断をしてほしいです。では早速行ってみましょう。
基本的に短期離職をすることはおすすめしません。
しかし、このような人の場合は、短期離職をしてもいいと僕は考えています。
このような人は入社して3ヶ月経っていなくても、短期離職してもいい人だと考えます。
でも、この三つにあてはまっていたとしても、
短期離職なんてしたら、経歴に傷がついて、人生が取り返しのつかないことになってしまうんじゃないか?
あなたはこのように思うかもしれませんが、そんなことはありません。
大丈夫です。ではなぜ大丈夫なのか、理由は合わない仕事を続けるリスクがあるからです。
「無責任なこと言うなよ。」あなたはこのように思うかもしれませんが、合わない仕事を続けるリスクは間違いなく存在します。
自分の思考や適性、環境に合ってない仕事に無理して長く勤めてしまうと、
このように合わない仕事を続けるリスクというのは存在します。
ですのでここで発想の転換が必要となります。「石の上にも3年」すぐに辞める奴は駄目なやつ。
日本人はこのような思考が根強くあるため、発想の転換が難しいところはありますが、短期離職を、仕事をすぐに辞めてしまう駄目なやつと考えず、
自分を早めに方向転換ができる判断力がある人間とポジティブに変換し、戦略的回帰と、考えましょう。
ただし、短期離職はリスクのある選択です。このリスクについて話しておかないと、間違った選択をしてしまう人を産んでしまう可能性があるので、ちゃんと聞いてほしいです。
逆にこのリスクを背負う覚悟がない人は、数年勤めてから退職しましょう。
短期離職のリスクとは
このリスクを理解し、受け入れる覚悟を持てる人は短期離職をしてもいいと思います。
今は「人生100年時代」と言われています。
長い人生の中で、短期離職なんていうのは、ひとときの事故みたいなようなものです。
また、新卒や第2新卒の転職、試用期間での退職、入社して3ヶ月以内に退職することは、よくある話です。
大切なことは、
重要なことなので繰り返しますが、合わない仕事を続けるリスクもあります。
もちろん、あなたの年齢、キャリア・転職回数・学歴などによっても、アドバイスは変わってきますが、後悔しない選択をすることには、変わりありません。
つらい状況にある人は、目の前のことだけを考えてしまう、視野が狭くなっている状態かと思いますので、ぜひ長期目線で考えてみてください。
長い人生を考えた上でのベストな選択をしてください。
自分のためにならない道を歩み続けるのは勇気ではありません。ただの思考停止です。
自分の身は自分で守りましょう。
反対に、短期離職してはいけない人もいるので、この点について、続きで話します。
では、短期離職してはいけない人とは。
それは、このような人です。
このような人は、今の仕事を全力で頑張った方がいいです。
なぜなら年月をかけて仕事ができるようになれば、あなたが感じていることは解決できるからです。
中には仕事の適性があり、続ければ成功できるのに、諦めてしまう勿体ない人もいます。
このような人は本当にもったいないです。
仕事ができるかできないかは、数ヶ月で判断できるものではありません。
また、どんな仕事でも続けることで、成長の度合いは人それぞれですが、ある程度は仕事ができるようになっていきます。
そして、仕事ができるようになってくると、社外評価、社内評価、やりがい、楽しいことが自然と増えていきます。
その中でも特に辞めてしまうのが勿体ない人は「自分が恵まれている」ことにも気づかず、やりたい仕事は合っている仕事なのに、つらいところだけにフォーカスをして辞めてしまう人です。
全てが楽しいという仕事は存在しません。
仮にあなたが憧れている仕事があったとしても、見えないところで、地味でつらいことが必ず存在します。
ただ、逆に言えば、苦しいところがあるからこそ、やりがいや楽しさを感じられるところもありますので、
このような状況であればあと3ヶ月だけでも頑張って続けてみてください。
あと3ヶ月続ければ、もしかしたら何かつかめるかもしれません。
1960年代に、マラソンランナーとして活躍をしたオリンピック選手の神原健司さんは、マラソン中、苦しくなったときには、「あの電柱まで走ったらやめよう、その電柱にたどり着いたら、また次の電柱まで走ったらやめよう。」
この試行を繰り返して完走していたようです。
つまり何が言いたいかというと、苦しいとき、その一瞬一瞬を乗り越えられれば、いつの間にか大きなものを手に入れることができるかもしれないということです。
ただ、勘違いして欲しくないのが、これは根性論の話ではなく、続ける価値があるときには、自分を鼓舞して頑張りましょうという話です。
前章でも話しましたが、自分の進んでいる道が真っ暗で進みたくないのに、自分を騙して苦しみながら進むことは勇気ではありません。
間違っているとわかっていながら、進路変更しないのは思考停止です。
この意味を履き違えないように注意をしてください。
では、短期離職をした場合、どのように転職活動をすれば、リスクを最小限に抑えられるのか、詳しくは続きで話します。
では、短期離職すると決断した場合、どのようにすれば、リスクを最小限に抑えられるのか。
それは、転職先を決めてから退職をすることです。
もしかしたらあなたは早く今の会社を辞めたいと考えていたので、このやり方を聞いてがっかりしたかもしれません。
しかし、短期離職するときこそ、次の転職先を決めてから退職することを強くおすすめします。
もし、あなたが4月入社の場合、
これから転職活動を一生懸命始めて、5月6月に内定獲得をして、7月に次の会社に入社するスケジュール的に少しタイトかとは思いますが現実的に可能です。
また、現在の求人数も増えてきているのでそこまで難しい状況ではありません。
ただし、その分転職希望者数が増えているので、ライバルが多い状況になっているということは理解しておかなければなりません。
ではなぜ先に退職をしてはいけないのか。
それは内定獲得率が下がるからです。
逆に考えて欲しいです。あなたが採用する立場として、同じ年齢の人が2人面接にきました。
リアルに想像してみてください。あなたはどちらを高く評価するでしょうか?
実際にはいろんな事情があるとは思いますが、入社してすぐに辞めた人の一般的な評価というのは、
このようにネガティブな評価をされる可能性が高いです。
なおこれは面接の話だけでなく、書類選考通過率にも影響する話です。
反対に、入社して間もないけど、辞めずに転職活動している人であれば、ブラック企業に入社してしまったのか、入社後でのギャップが起きてしまったのか。何かの事情があったのか
このように、まだ止めていない分、あなたへのネガティブな評価ではなく、なぜ転職活動をしているのかという疑問に着目されるので、
「一度会って話を聞いてみようか」となる可能性が、既に辞めてしまうという人と比べれば、まだまだあります。
また、短期離職の場合、次の転職先こそ長く勤めないと、さらに経歴が汚れてしまい、長期的なキャリア形成が難しくなってしまいます。
だからこそ、リスクを最小限に抑えるために、少しでも転職活動が有利に進められるように、
短期離職こそ、次の転職先を決めてから退職をした方がいいです。
特に第2新卒の枠であれば、新卒を採用できなかった中小企業がまだ若手を探しているケースも多くあります。
「いやいや、入社したばかりで時間に余裕がなく、退職してからじゃないと転職活動できないよ」
とこのような人もいるかと思います。
この2択しかありません。
それじゃあ何の解決にもならないじゃないかという声が聞こえてきそうですが、これが現実です。
僕が先ほど挙げた、辞めてもいい人の条件に当てはまっているのであれば、リスクを受け入れて、新しい道を探すのが得策だと考えています。
しかし、短期離職で先に抵触するのはリスクのある話なので、どちらを選択するかは自分で責任を持って決めなければなりません。
未来のことが誰にもわからないからこそ、あなたにとって何が正しい選択なのか、悔いが残らないように考えて決断していく本質は変わりません。
ここを忘れないでください。
以上のことから、短期離職のリスクを抑えるためには、次の転職先を決めてから退職しましょうということです。
まとめ
いいかがでしょうか?まずは復習をしていきましょう。
短期離職してもいい人の特徴
短期離職してはいけない人の特徴
また、短期離職のリスクを最小限に抑えるためには、
次の転職先を決めてから退職をしましょうということ
こちらが今回の記事のポイントとなります。
ただ、僕が一番伝えたいことは、短期離職の原因を考え、次に生かす努力が大切だということです。
あなたはなぜ今、短期離職を考えているのでしょうか?
それをしっかりと考えそれでも転職したい人はこちらをお使いください。
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