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マミートラックを楽しめ

こんにちは、億り人を目指すワーママのはるです。

先日のエントリで、「マミートラックに乗っちまったよ...悔しい!」という記事を書きましたが、

その後一ヶ月ほど経って、かなり気持ちも変わってきました。正直、「マミートラック上等、乗ったら乗ったで、楽しんじゃえばいいじゃん!むしろ爆走するわ」というのが、今の自分の気持ちです。

ワーママとして最も重要な「何に時間を投下するのか」問題。去年の私は仕事中心で、土日もシッターを雇って作業していた位だったので、仕事以外のことは全て後回しにしていました。しかし今は仕事に余裕が出来てプライベートの時間が多少出来たので、気にはなっていたがずっと後回しにしていた(というより、半ば諦めていた)

念願の!念願の!子どもの教育(受験)検討に時間が割けるようになりました。(あとは趣味のワインや料理、お花の勉強など)

お受験については、やるべきことが沢山ありますよね。①学校説明会、見学会参加 ②お友達との情報交換 ③塾の申込 ④お家での教育 ⑤フォーマル服をはじめとする受験グッズの取り揃え ⑥習い事へ通わせる 等々。息子は仮に幼稚園受験をするとしても入塾は来年以降ですが、今から色々と情報収集するに越したことはないので、時間が出来て本当に良かったです。

少し話が変わりますが、「私はどんな人間になりたいんだっけ?」と改めて気付かされる出来事がありました。

先日、仕事バリバリの尊敬する元上司と食事をする機会があったのですが...。確かに仕事はめちゃくちゃ有能だけど、

*早朝深夜の残業や週末出勤が当たり前(むしろそれが美徳)

*子育てや受験対応はパートナー任せ、 

*パートナー(ワーママ)側はめちゃくちゃ不満に思ってて別居中

*本人は夜な夜な会社の仲間と飲みに行って「うちのフロアで一番可愛い子」と「次の役員予想大会」と「上司はクソだ」を延々と話す

という様子を見て、以前は何とも思わなかったけれど(職場にいる人の八割がこの人種だから、正直それが当たり前だった)、今の自分にとっては余りにも価値観が離れた存在だな...と思った次第です。

それよりも、友人にお誘いされて行ったお花の教室の先生の方がよほど憧れる。美人でオシャレでセンスが良くて、手に職持っていて生徒さんがついていて、お子様は米国に留学されていて...よほど自分の理想の姿に近いな、と感じたのです。

その二人の姿を見ていて、会社という組織で上に上がることについてどれほどの価値があるのか?それよりも仕事はコツコツ続けながら(キャリアは高望みしすぎず)、もっと見聞を広げて教養と品性のある大人になり、家族で沢山の思い出を作り、息子を立派に育て上げたいなと思いました。

異動したことでまた自分らしい人生を歩める良いチャンスをいただけたように思います。出世競争に消耗するのではなく、今の部署で地道にキャリアを積みながら良い人生を送りたいと思います!





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