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『蜜柑』のようになりたい

・noteをはじめようと思ったキッカケ

はじめまして、oliveと申します。
2022年11月5日からnoteをはじめました。

はじめようと思ったキッカケは、今までは、インスタで読んだ本の感想を投稿していたのですが、たまーに覗いていたnoteで読書コンテスト「読書の秋2022」が開催されていることを知ったから。

おまけに推薦本の中に読んだばかりの「あの子とQ」があるじゃないですかー!
この機会を便乗しよう。
そしてnoteでも読書感想文を書いてみよう。

・自慢してもいいですか

SNS歴は意外と長く、アメブロでドラマ感想を長らく書いてました。
でもコロナ禍で、ドラマ放送がストップし、その間に趣味でもあった読書時間が長くなり、テレビより本を読む時間が増えました。

「旬もの」感想のドラマ。
視聴後すぐに書かなきゃ意味がない。
ドラマが再開されるようになっても、観てるけど感想を書く気になれなくて…放置しちゃいました。

で、インスタで読書感想を書くように。
それまでも本は読んでましたよ。

ブログにもちょこちょこ載せてましたが、面白さや伝えたいことがわかってもらえているのか?

わたしは文学部で、がっつりと読む書くを勉強をしたわけではないので、正しい文章がよくわかっていない。
だから、ちゃんと伝わっているのかという不安があり思いついたのが…。
そうだ!レビューサイトに投稿しプロの方に読んでもらおう。

その昔、朝日新聞デジタル「BooK&Review」(←今は「好書好日」)で、
みんなのオシ本レビューなるものがたり、作家の中村航さんが選んだ「青い春」本レビューで、吉田修一「横道世之介」の感想を書いたものを選んでいただきまいました♡

ルブタンの靴底(レッドソール)のように、見え隠れるする気高さにうっとりする緻密な美しい文体を書く千早茜さんが大大大好き!
「正しい女たち」刊行記念にSNSで感想を書いたらサインプレゼントに応募して当選🎉

サイン本だけではなくお手紙までいただいちゃいました。


これ、ホントに自慢で宝物(⋈◍>◡<◍)。✧♡

他は、これもSNSなんですが川村元気「百花」の感想で花のギフト券をいただきました。

何事も挑戦しなければ喜びを悔しさも手に入れることはできない。
その精神で、今回も読書コンテストに挑戦してます。

・『蜜柑』のようになりたい

noteで見回り?し、みなさんの文章を読んでいると、ホント上手い。
語彙力と構成力…わたしとは比べものにならない上手さ。
ネズミとライオンぐらいの違いを痛感させられます。

でも、ただ好きなだけで、書く読む知識ががっつりないわたしでも、
自分味の感想は書けるのではないかと思っています。

芥川龍之介『蜜柑』が好きです。

主人公の心変わりが色で表現されたすばらしい作品。

<自己流簡単あらすじ>
田舎娘が奉公に出るために列車に乗る。
三等列車切符なのに二等列車に乗ってくる田舎娘に主人公は腹正しい。
おまけにトンネルの中で窓をあけるものだから黒い煙が列車の中にー!
主人公は怒!!
でもトンネルをぬけ踏切りにさしかかると三人の子どもが手をふっている。
三人の子どもにむけて窓から蜜柑を放りなげる田舎娘。
その光景に温かい気持ちになる主人公。

読んでもらう方が主人公なら、わたしは田舎娘でありたい。
黒い煙のような拙い文章でもあっても、最後は蜜柑のように鮮やかな色を感じられるような文章を書きたい。
それが目標です。


ではでは、今後ともよろしくお願いします。

#読書の秋2022 #蜜柑

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