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エッセイ㊱ 男性と女性が描く小説での『女性』の違い

どうも、シンスケです!

私は約一週間に1冊のペースで本を読んでいます。その中で時期にもよりますが、四割くらいは小説を読みます。
最近の気付きはと云いますと、女性作家の小説を好んで手にしているようです。

何故かと自答してみました。

それは、どうやら作家である村田沙耶香さんの影響なんじゃないかと思います。

彼女が描く女性には狂気じみたものがあるように感じられます。それと同時に『女性』というものを教えてもらっているようです。

男性と女性が描く『女性』は違うと思います。それは、男性と女性が描く『男性』にも同じ事が言えます。

端的に言うと理想と現実なんだと思います。

そもそも私を含め、男性が勝手に「女性ってこんなもんだろう」とリカちゃん人形の様な、具現化された理想像を、下から覗いて鼻を伸ばしているだけなんでしょう。

それからというもの、男性作家が描く小説での「女性」は、ただの理想を描いているだけなんじゃないのかな?とさえ思うようになりました。

村田沙耶香さんの『地球星人』という小説があります。

その中に、伊賀崎先生というかっこいい大学生の塾の先生が登場します。(女性が描く理想の男性像)

しかし、その先生が主人公に対する行動がまさに村田沙耶香ワールドでした。

内容を明白に覚えていませんが、もう文章が気持ち悪かったです。(褒めています)

よく小説の醍醐味には追体験とあります。

まさに、村田沙耶香さんの作品は小説を通して女性を知れたような気になります。


最後に、この記事を読んで頂いた女性にも、私から「男性」を解りやすく勉強出来る本を紹介します!

ママレードボーイ?
ご近所物語?
花より男子?

ノーノー

それは・・・





魁!!男塾(さきがけ!!おとこじゅく)

です


「わしが男塾塾長 江田島平八である!!」


冗談はさておき、異性が描く小説って面白いですよね!


ーーーおしまい

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