「妻に彼氏ができました」のツイートから感じた、在り方の多様性

このあいだTwitterで、「妻に彼氏ができました」というツイートをみかけました。

呟きはもう消されていますが、妻からの「彼氏ができた」という報告に対して、ツイートをしている夫本人はそれを受け入れ、祝福しているという内容だったと思います。

この呟きへのリアクションはさまざまで、「どういうこと?」「一妻多夫?」と疑問をもつ人もいれば、「いろんな在り方があるよね」「お互いが納得してるならいいと思う

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私もう詰んでますかね?終わってますかね?

などと、自問自答。
答えは、

私次第です。

ほら、
「信じるか信じないかはあなた次第です」
みたいに。

自信があるんじゃないんです。もう駄目って思ったら、そこで本当に全てが終わってしまうのわかってるので。

今日、村田沙耶香著『コンビニ人間』読み終わりました。いろんな意味で打ちのめされました。

私もコンビニ人間1年と2ヶ月9日目です。

小説の感想は、また。

#村田沙耶香
#コンビニ人

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【読書感想文】コンビニ人間を読んで

芥川賞受賞作品で作者の村田沙耶香さんが紅白の審査員に選ばれたのもあって話題作として面白いとも聞いていたので読んでみた。

まず、主人公の恵子は36歳・独身・恋愛経験無しで長年コンビニ店員をしながら日々を過ごしている女性だけど、自分のことを「普通になれない人」としての自覚を 幼少期からありながら周囲の人との関係から自分の心境を述べているが、この作品の面白い点は、幼少期の恵子はメンタリティや皆との波長

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テレビブロス書評『地球星人』公開。

6月号のテレビブロス「ブロスの本棚」にて、村田沙耶香さん著「地球星人」の書評を寄稿させていただきました。そちらの全文を載せたいと思います。許可を下さったテレビブロスさんに大感謝ですし、こうして不定期ながらちょこちょこ文章を書く仕事をいただけるのは自分の性分にも合っているのでありがたい限りです。機会があったら普段書いているコントのように、セリフやト書きを使ってオススメの本や映画を紹介する、みたいなこ

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普通みんな、どうするの?

昨日の朝、相変わらず満員電車に揺られて丸の内に向かった。

いつもと違ったのは、電車に乗ると明らかに変な音が聞こえたこと。

金属が擦れるような音。変な電波を受信しているような音。スマッシュブラザーズで剣を使うキャラが何かを切るときのような音。

何て表現したら良いか分からなかったけれど、とにかく異音。

電車が止まっていても動いていても鳴り続けているし、しかもその音は天井から聞こえる。他の乗客も

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おとなの読書感想文3

『バベル九朔』万城目学

読んだのが数年前なので内容云々はあまり語れないのですが、久々に万城目学だ!と感じた作品でした。初期の『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』はすごく面白くて好きでしたが、『プリンセス・トヨトミ』『偉大なる、しゅららぼん』『とっぴんぱらりの風太郎』あたりが、ううーん(--;)と感じていました。たぶん面白くないと感じていたのは設定に無理があるように感じたからだと思います。鬼を操って

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「心の奥の違和感。」
に気づくとき人は主体的に生き始める、と村田沙耶香氏(先日の『日本経済新聞』朝刊)。この違和感こそ眠っている自分の意思であり、そもそも「本性」すら社会に植え付けられた考えだと。人は人生の多くを演技して生きるが、逆にある本性は自分のものだと思いたい。

私が挟んだオススメ文庫小説vol.1〜vol.3

今日は風が何とも心地良いです。

これで毛虫やムカデやヤスデやゴキブリが撲滅してくれれば、私は最大級の幸せに浸れます。

(虫さんにも命があるのに、こんなこと言ってごめんね。でも、あなたたちにはどうしても拒絶反応起こしてしまうんだ。許してちょんまげ)

先月末、note小説のオススメ記事を投稿いたしました。様々な方からコメントをいただけてとても嬉しかったです!

ここだけの話なんですが

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自由に生きることは、人間をやめることなのかもしれない。 ー村田沙耶香「地球星人」

どこかのメディア媒体で紹介されていたのだと思う。
友人がそのあらすじを偶然見たらしく、「絶対好みだと思うよ」とおすすめしてくれた作品。村田沙耶香さんの「地球星人」。

芥川賞を受賞した彼女の作品「コンビニ人間」は以前読んだことがあり、とても好きだったのを覚えていた。(これについてはまたいつか別の機会に改めてまとめたい。)
昨年の夏休み、日本に帰国して本屋に直行・購入。読了しまず思ったこと。

「怖

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今日読んだ本19/05/12『地球星人』村田沙耶香

友達に勧められて読みました。
このときは山尾悠子を読んだ直後で、精神世界にあらざるものをあらしめる感覚がとても敏感になっていました。そのため、起きていることがわかりやすいこの物語は極端に生々しく、肉を持って立ち現れ、目眩がしそうでした。

感想を何点か。めちゃくちゃネタバレします。

まず、「生き延びなきゃ生きられない」および「人間工場」について。
子どもは親に頼るなどして生き延びなきゃ生きられな

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