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朝の気持ち

 反対側の道に渡ろうとする通学途中の高校生がいる。車を一旦停止させる。
 少し前まで、私の住む地域では、一旦停止する車は少なかった。横断歩道でも信号がない所は一旦停止しないといけないが、前の車が行くと続いて進む車が多かった。信号が黄色になってブレーキをかけると、後ろからクラクションを鳴らされることもあったくらいだ。その頃から考えると、大きな変化だと思う。
 必ず停まるはずだとの認識があるのだろう。集団でいると気が大きくなるのか、自転車の団体さんが左右をあまり確認せず横切っている姿も見かける。冷や冷やするが、運転する先の様子をよく見るようになったのは、いいことだと思う。
 時間に追われている時は、一旦停止しなければならない時にイライラしてしまうこともある。そうならないように、朝は余裕をもって家を出たい。落ち着いた気分で運転できたら、その一日は、だいたい良い感じで過ごせることを感じているから。
 


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