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なぜ、ナスだけ嫌いだったのか

好き嫌いがほとんどなく育った私ですが、唯一嫌いだったのはナスで、どうしても食べられませんでした。 

今になって、その理由がわかったような気がします。ナス科の植物は、肌に悪いそうです。幼い頃からアレルギー体質だった私には、よくなかったのでしょう。 

エドガーケイシー療法の本を読み漁っているうちに、その情報に行き当たりました。なんでも、ナス科の植物は昔人間には毒だったところ、食べられるように改良してきたものなのだそうです。いまや毒性はないとはいえ、肌が弱い人には刺激になってしまうのだそうです。 

ナス科といっても、いろいろありますからね。ナスだけじゃないです。トマト、トウガラシ、ピーマン、シシトウ、パプリカ、ジャガイモ…!!コショウも。ナスだけならともかく、トマトやジャガイモまでやめるのは難しいし、ちょっと悲しい…

でもとりあえず、それを知ってから1週間やめてみました。

おおお、たしかに肌はかゆくならない。
汗をかく季節、どうしても肌が弱い私は何か赤くなったりかゆくなったりするものなのですが、それが激減しました。 

そして、きのう。付き合いでキムチを食べ、カレーも食べたんですね。トウガラシ。
…いつもの湿疹が、軽くですが早速出ました。 

わりとナス科の植物はメジャーなので、気をつけない限り絶対食べてしまうと思うのです。でも、肌荒れに悩んでおられるなら一度、ナス科断ちを試してみられてはいかがでしょうか。

自然療法には病人に対する禁忌はいくつかあるものの、体質が変わって健康な体を手に入れ、それが盤石になったなら、その後はたまにルールを崩しても揺るがずにいられるものなのです。なので、肌が弱い人は一生ナス科を食べるなということではないのです。 

ナス科は、さっき私が挙げたもので、日本にあるものはだいたい全て。ナス科が食べられなかったとしても、葉物の野菜、根菜類やカボチャなどのウリ類も、美味しいですよ。

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