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干し大根の行く末

これは、大根吹きさらし中③の続編です。

たくあんにしようとして干してた大根ですが、干す時点で失敗しました。 

まず、干した大根を「く」の字に曲がるまで干すことが目的でしたが、
太かった方は、いつまで経っても太いところが乾かない。そのうち、雨も降り、ちょっと腐り始めました。
細かった方は、くの字どころか、「す」とかまで作れそうな勢いに干せたけど。太い方の出来を待っている間に、表面に少しカビ。 

悲しい😭 

腐った方はどうしようもないとして、細い方をどうしたら使えるか考えることにしました。  

おおっ!
干し大根の醤油漬けというレシピがあるようです。 

早速こちらにトライ。 

カビは洗ったら取れましたが、一応皮を剥く。手でベリベリと剥がしていきました。 

きれい。

二つに割って、見た中身は、

きれい!

中身は美しい干し大根。

半月切りにします。
千切り生姜も、少し用意します。 
鷹の爪はそのまま投入。
ゆずの皮は千切りにして香りづけに加えます。

別途、醤油とみりんを4:1で混ぜたもの、そして私オリジナルで梅酢を0.5混ぜたものを千切りだし昆布を加えて煮立たせます。 
それをさっきの写真のものにかけて、あとは4、5日置くとできあがり。 

昨日、干し大根剥いている間に屑のところを食べてみたら、とても甘くて美味しかったので、4、5日置く前にちょっと味見。 

これはこれで、やめられない美味しさがありました。 

あの大根は、もともと醤油漬けになる運命だったと思うことにしよう!  

たくあんは、多くの人が干し大根を買ってきて作るようですね。私も来年からはそうするか、少なくとも細い大根をちゃんと選んで干すことにいたします。  

干し続けた大根の行く末報告でした。  

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