見出し画像

【学生でも社会人でも!】ヒッチハイクやってみませんか?

みなさんこんにちは!
POOLO JOB3期のたーぼーです。


僕はこれまで北海道や関東関西、九州などを幅広く旅してきました。


その中で思うのは

「やっぱりヒッチハイクしてきててよかったなぁ」

ということです。

だから学生さんたちには、若いうちの方がやりやすいヒッチハイクを強く推奨してます。

もちろん学生だけじゃなく

「社会人になってからヒッチハイクした!したい!」

って方も僕の周りにはいっぱいいるので、学生じゃない方もご安心を笑(中には49歳で初ヒッチハイクデビューした猛者もいます笑)


そしてそんな僕も、学生の頃から社会人になった今まで200回以上ヒッチハイクをやってきていて、ヒッチハイクの良さも悪さも実感してきました。

というわけで今回は

「ヒッチハイクってどうやるの?」

「ヒッチハイクをしたからなんなの?」

「怖い目にあったことはある?」

などなどヒッチハイクに関するあれこれを全てぶっちゃけます。


学生の皆さんの中で「ヒッチハイクしたい!」って人がいればぜひ参考にしてください。


・ヒッチハイクのやり方

「いや、そもそもヒッチハイクってどうやってやんねん!」

って思ってる人も多いでしょうし、そう思うのは当然です。基本的には

①道路の路肩や信号前でアピールする
②SAや道の駅などで声かけする

の2つです。

①道路の路肩や信号前でアピールする

これに関してはすごく丁寧に纏めてらっしゃる方が居たので、こちらからご参照ください。


簡単に言うと

「道行く車に乗せてもらう」

ってことなんですが、意識した方がいいのはシンプルにたった1つで

「どういう場所、状況だったら乗せやすいか」

ってことです。分かりやすい話トンネルの中で立たれても

「いや、拾えないよ!」

ってなりますもんね。乗せてくれる人に敬意を払う意味でもそこは意識した方が良いポイントです。

ちなみにこの方法は、②より乗せてもらえる可能性は低くなりますが、立ってるだけなので挑戦するハードルは低いです。

こういうとこで待ってたりします🚗
(2023年6月撮影)


②SAや道の駅などで声かけする

そのままの意味です笑。サービスエリアや道の駅などで

「こんにちは、突然すみません。⚪︎⚪︎まで行きたいんですけど、方向一緒だったりしますか?」

と片っ端から声をかけに行くスタイルです。これもちょうど参考になる動画があったので載せておきます。


↑の動画の7分20秒くらいから、「ジョーブログ」というYouTuberが

「すいません、九州方面とか行かないですか?」
「ちょっとでも西に進みたいんですけど」
「ダメそうですかね?」

と知らない人たちに対して交渉しています。これ、普通にめちゃくちゃ勇気要ります笑。怖すぎて僕でも30回くらいしかやったことありません。

だけど、乗せてもらえる確率は①よりかは高いです。なぜなら

「直接話しかけられたら無視できないから」

「運転してる時よりも、考える余裕があるから」

「挨拶は大事だから」

です。直接話しかけられることによって親近感を覚える人や、気持ちのゆとりが出てきて

「じゃあ乗せてみよっかな」


ってなりやすいです。


・ヒッチハイクで得られる魅力

「ヒッチハイクしたから何になるん?」
「お金がかからんだけやろ?」

そういう声も聞こえて来そうなので、ヒッチハイクしてきて得られた魅力もたくさんあったので3つご紹介したいと思います。


①視点が広がる

ヒッチハイクで乗せてくれる人たちは、年齢層や職業、国籍など。全てのステータスにおいて本当に多種多様です。

僕が実際に乗せてもらった人の例で言うと

LIXILの社員さん
日本語教師をやっているベトナム人
米軍のお兄ちゃんたち
個人事業でハイヤーを運転してる中国人
統一教会所属の人
公認会計士
前科持ち
毒親育ち

などなど一部抜粋しただけですが結構濃いメンツですよね。


普通に生きてたら出会えない人たちです。そういう人たちと直接触れると

「あ、こういう生き方もあるのか」
「この人の考え面白いな」

という感じで必然的に視点が広がります。


そうなると自分の生き方の方向性の参考にもなりますし、自分と全く違う境遇の他者を受け入れやすくなります。


ハイヤーのお兄さん


②コミュニケーション能力が付く

ヒッチハイクとなると、人見知りだろうがそうじゃなかろうが、その車内の中で乗せてくれた人たちと、必ずコミュニケーションを取ることになります。
(耳が聞こえないおじいちゃんに拾われて、終始会話にならなかったという例外は1回だけありましたが笑)

だからこそ、何かは話す。それは旅をやってる理由でも、乗せてくれた人の生い立ちとかでも、本当になんでもいいから話すんです。


それを200回もやってると必然的にコミュニケーション能力が付きます。


しかも前述した通り、ヒッチハイクって本当に色んな人が乗せにくるので

「個々に合わせたコミュニケーションが出来るようになります。」

もちろん全ての人と円滑に話せるようになるわけではないですが、人付き合いにおける可能性が広がるので、今後何十年の人生にすごく役立ってきます。

話が弾んで応援してもらえることも^^

③人の温かさを感じられるようになる

個人的にこれが1番大きいんじゃないかなと思っています。ヒッチハイクをやっているだけで、周りの人からは良くも悪くも好奇の目で見られます。

そんな中で一歩踏み出して「乗せてほしい」と意思表示する勇気

その姿を見た誰かに言ってもらえる「乗っていいよ」という言葉

この一連の体験を1回するだけでも

「あ、勇気出して良かったな」
「人って、暖かいな」
「神様は自分を見放してなかったんだな」

って心から思えるようになり、テンションが上がります。それが楽しくてずっとヒッチハイクしてるみたいなところもあります笑


乗せてくれた子達と一緒に観光することも


とはいえ、ヒッチハイクはこわい


「いくらヒッチハイクが魅力的でも、安全面を考慮すると怖い」
「男性だからできるんでしょ?女性は難しいよ」

そう考える方も多くいらっしゃると思います。

だけど工夫すればいくらでも安全にできますし、女性でもヒッチハイクをやった人は僕の周りにもいます。

なので、そういった不安を持つ人にもおすすめの方法を紹介します。

①最初は2人でやる。

特に女性の場合はそうかもしれませんが、どうしても怖かったら最初は複数人でヒッチハイクをするのが一番オススメです。

現に僕も最初はそうで、当時働いていたアルバイト先の先輩と一緒にやりました。

その結果「あ、意外といけんじゃん」と実感したので今出来ている側面もあります。

特に、旅慣れしてる人と一緒にやるのがオススメです!

友達と一緒にやったことも!


②「日本はマジで安全」と自分に言い聞かせる


これは完全に安全神話的な話なんですがそもそも

「ヒッチハイクをして危ない目にあった」

という話を身の回りで聞いたことがありません。単に聞いてないだけかもしれませんが、それくらい日本という国は平和で、突発的に悪いことをする人が少ない国です。

もし仮にヒッチハイクが原因で事件や事故が多発したら、ニュースになって多くの人の目に留まると思いますし、法律で禁止されると思います。


それでも今日何の後ろめたさもなくヒッチハイクできるのは、日本の安全神話のおかげなのかもしれません。だからとにかく

「ここは日本!そんなことはまず起きない!」

と自分に言い聞かせてみてください笑

車を運転していて事故に遭う可能性の方が圧倒的に高いです。

そう考えたら「危ない目に遭うかも」という味方は変わるんじゃないでしょうか


さいごに

いかがだったでしょうか。踏み出すまでのハードルは高いけど、踏み出してみたら

「あれ?意外とできんじゃん」

となるのがヒッチハイクです。特に全然境遇が違う人との出会いはかなり刺激的ですし、自分の固定観念からも解放されるのでお試しあれ🙌


ヒッチハイク、楽しいよ!🙌


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?