「最近の若者、ぶっちゃけどうなん?」
2024年1月29日夕方。僕は滋賀県でヒッチハイクしていました。そこで海上保安官をやっている30代のお兄さんに乗せてもらうことになり
と、声をかけてきてくださったので乗せてもらうことに
しかしこのお兄さんとの話が予想以上に盛り上がり、なんと20kmも離れた街まで送ってもらうことになりました。
何の話でそんなに盛り上がったのかというと
という切実な話題でした。
僕を乗せた理由はどうやらそこにあったみたいで、リアルに最近の若い人と話して、参考にしたかったとのこと。でも確かに
互いに相反する考えがある。無理もない。
因みにこのお兄さんは
との気持ちがありました。だからこそ抱える葛藤が切実でした。世代間の考えの違いは難しい問題です。難しい問題と分かった上でZ世代である僕の考えをまとめてみました。
まず、Z世代の本音としては「昔はこれが当たり前だった」と言ってパワハラ的なやり方(殴るとか怒鳴るとか無理やり言うこと聞かせるとか)には正直賛同できませんし、「とりあえず頑張れ」みたいな風潮は敬遠したくなります。
だけど、それが必要だったという背景は理解できます。(危険防止とか社会を発展させるためにとか)。それに若い人が何か挑戦するにあたって
この場合、頑張らなきゃいけない時もある。その方が結果は出しやすいから「頑張ることが大事なんだ」という概念は簡単に否定できるものではない。
ただ、それを上から言われるとやっぱり
とはなるとは思います。こういう時に大事なのは
を知ることかなと思いました。特に時代の境目に立たされているZ世代の考え方は時代を謳歌してきたX世代の人からすると複雑だったりします。
でも、それを周りの人に吐露できず、生きづらい想いをしているかもしれない。まずはその想いを理解すると、接し方が分かってくる。
当然逆も然りだと思います。こんな時代に生きてるからこそ多くの人が「誰かの想いへの歩み寄り」を大事にした方が良いと思うのです。だから
彼らと接するときに必要なのは「繊細さ」です。言い換えれば「デリケートさ」厳しいところは心を鬼にしつつもちょっとした心の変化に敏感でなければ
と言われてしまう。Z世代の子は
と「がさつに断定されるのは嫌い!」だと思います。だからまずは「あなたの敵ではないよ。気持ちを汲み取ってどうしたいのか知りたいんだよ」とサポートの意思表示をすると安心するかなとZ世代としては思いました。
とはいえ、考え方や価値観の違うX世代とZ世代。お互いに分かり合うことは基本的にないという前提を持つことも大事かも
男女の仲もそうですが
僕たちはそれを試されているのかもしれませんね。
お兄さんの話を聞いてまた1つ勉強になりました。ありがとうございます!
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