自分が最も聴き手に届けたいメッセージは何だろう？

最初は「こういうもの」ぐらいのイメージしかないが
「こういうもの」を表現したいという衝動がある。
具体化してなくとも、強い信念なり、熱意が根底にある。
それがあって初めて説得力が生まれてくる。

自分が一番の聴き手として行動を起こしたくなるもの
感動できるものであることが非常に重要である。

では、何をどのように伝えるべきか？

最も伝えるべきメッセージを核として構成していく。
その時の「誰か」というのは、不特定多数ではなく
顔の見える明確なターゲットの心を魅了する。
あの人を笑顔にするために
あの人を喜ばせるために

あの人がどうなることが理想なのか？
あの人に何をもたらしたいのか？
あの人は何を想像しているのか？

「こうして欲しい」と伝えることは簡単である。
しかし、それだけでは聴き手の考えや行動を促すことはできない。
意欲を掻き立て、自発的にどうしていきたいかを
考えられるような問いや提案が理想的である。

メッセージを伝えることで
最初の一歩を踏み出すきっかけができればいい。

大切なのは、世界に自分メッセージを広めたいという想いだ。

身の丈に合わない大きなスケールのビジョンは
軽く聞こえてしまうかもしれない。
スケール感や深みは、出そうと思って出せるものではない。

自分なりの生き方を編み出しながら
日々を本気で生きていくことが
大切なんだよね。
それが積み重なって
強い信念なり、熱意が根底にたまっていく。

803 2024/04/28