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信頼性とニーズが低い層から

世の中にはニーズが高い商品、サービスが山ほど提供されている。
どれも信頼できるブランドや特徴がなければ、競合と比較されて
価格が安い方を選ばれる。
最初にどのターゲット層にアプローチするがで、
その後の成果が大きく変わってくる。

では、アプローチしたいターゲット層について、
信頼とニーズの二軸の視点から考えてみる。

参入したい市場で、ターゲットとして最も望ましいのは信頼性もあってニーズもある層がベストである。では、信頼性とニーズではどちらを優先すべきか?
もちろん信頼性である。
なぜなら、ニーズがあっても話を聞いてくれるとは限らないし、
ニーズが高いと価格競争に終わるケースもある。

そこで、最初にアプローチする層はどこがいいだろう?

A 信頼性とニーズが高い層
B 信頼性は高いが、ニーズは低い層
C 信頼性は低いが、ニーズは高い層
D 信頼性もニーズも低い層

答えは、D だ。

この層は、はっきりしたニーズがないだけであり、
問題に気づいていない状態にあることが多い。
また、この層は人口も一番多く、ビジネスが大きく広がる可能性がある。

このようにD層に対して、隠れたニーズに気づくように情報発信し
誠実にアプローチしていくと、少しずつ信頼性が生まれニーズも高まってくる。

商品・サービスの説明よりも
まずは信頼関係の構築からはじめる。
これは基本中の基本である。


810 2024/05/05

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