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#41 質問力を高める理由

コミュニケーション能力の1つである質問力は、様々なビジネスシーンで求められます。 シーンにもよりますが、質問には「良いもの」と「悪いもの」があります。
また、質問力が高いと、相手からより多くの情報を引き出すことができます。
質問力が高まることによっての一番のメリットは、自分に対してセルフコーチングができるということです。
では、どのように高めていけば良いのかを考えていきたいと思います。

3つの質問

最近は、この3つの質問に限定しています。
「なぜ?」「もし~だったら?」「どうすれば?」

仕事をするにしても、何かをするにしても必ず理由があります。
その理由を顕在化します。今の仕事は、パートナーは、生活環境は、交流関係は、なぜ?選んだのでしょう?ビジネスを含むイノベーションは全てこの「なぜ?」からはじまっています。子供時代に持っていた好奇心を思い出し、まずは「なぜ?」を自分に問うてみましょう。
なぜ?と問い続けていると、ある時点で問いが「もし~だったら?」という形に変わっていきます。ここでは実現可能なことではなく、あえて制限を掛けずにできるだけ現実から逸脱して考えてみましょう。

「もし~だったら?」

この質問は、誰もが頭の中の壁がなくなり、想像力が無限に広がっていきます。
ワクワクしながら考えてみてください。

もし、明日で世界が終わるとしたら?
もし、100億円を手にしたら?
もし、5年後の自分に出会えたら?

そして、この問いから出てきたことに対して、「どうすれば?」実現可能なのか
考えていきます。
または、周囲の友人などに「どうすればこれが実現できると思う?」と問いを共有すれば、もっと面白い答えがもらえたりします。
もちろんこの段階で思いついたことが現実的には不可能な場合もたくさんありますが、そんな心配は後で考えるとして、先ずは、アイデアが浮かんだらとにかく実験して確かめてみるのです。大切なのは、やってみることです。

例えば、この文章を本にできるかどうかはnoteで実験できますし、こればかりはトライアンドエラーの中で学び、一歩一歩進んでいくしかないのです。もしかしたら
専門分野の方とつながって、有益なアドバイスをもらえたり、力を貸してくれる可能性もありますからね。

何をすれば良いかわからない?

自分一人で考えても、すぐに問いや解決策が見つからない事があります。
そんな時は、相性の良いコーチを付けることをお勧めします。コーチと対話することで、直面する壁を突破することができるでしょう。何故なら、コーチは、ありたい姿を明確にしないまま「何をすれば良いのか」を考えても出てこないことを知っているからです。本当のありたい姿が見えた時には、今すく行動したくなりますからね。

まとめ

最近気づいたことですが、自己啓発セミナーや、経営セミナーで勉強しても答えを見つけるキッカケにしかならないということです。それがわかっただけでも一歩ずつ進んでいることを実感できます。そのために全ては、なぜ?からはじめ、自分を俯瞰したり、視点の位置を移動してみたりしています。今まで悩みにフォーカスしていたことに気づけました。
そもそも質問力を高めることも、手段にすぎないですから。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

godaigenso


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