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田舎育ちは都会に出てきたほうがいい話【私は都会に出てきてよかった】


こんにちは!


Risa(@omamesaaaa)です。

私は田舎育ちです。

どれくらい田舎かというと、電車は1時間に1本(駅までは徒歩40分くらい)だけど、ほとんど電車に乗ることはない、バスなんて乗ったことない、服を買いに行くなら車で3時間かけて仙台に行かなければいけない…そんな感じの場所に住んでいました。東北育ちです。

田舎といっても超田舎ではありません。

あなたはの地元はどんなところですか?

今回は、「田舎育ちは都会に出てきたほうがいい話」を紹介していきます。メリットだけでなく、デメリットについても書いていきます。

約6200字の内容になっています。

もし、これを読んでいる田舎に住む高校生や20代の方がいたら、これからの人生のきっかけになるかもしれません。


田舎育ちは都会に出てきたほうがいい


「田舎育ちは都会に出てきたほうがいい」というのが私の考えです。

都会に出てきたほうがいい理由は、「見方が広がる」からです。

都会に出てくるメリットはこちらです。

①新しいものに触れられる
②エンタメに触れられる
③様々な考えに触れられる
④様々な人に出会える
⑤夢を持っている人が多い
⑥人の目が気にならない


上記のメリット全てが「見方が広がる」に繋がっていきます。


①新しいものに触れられる


新しいものが入ってくるのは、確実に都会が速いです。

別に新しいものに触れなくてもいい、という話もあるかもしれませんが、今の時代5年後はもちろん、1年後さえどうなっているのかわからない世の中です。

世の中の変化についていかないと、どんどん遅れていってしまいます。この世の中から遅れれば、高確率で人生が詰むと予想しています。

私は、人生豊かに生きていきたいので常に新しいモノに触れて自分の感覚を新しいものにしていきたいですね。

今話題の5Gも都会から導入されます。田舎に5G が入るのは、数年後だとか??別に5Gがあるかないかが大事なわけではなく、5Gの世の中はどのように変化しているのかをキャッチしていくことが大切だと思っています。キャッチするには、5Gがある場所にいるのが1番です。


②エンタメに触れられる


都会にいるとエンタメに触れられる機会が多いです。

私が都会に行きたい!と思った最初の理由はこれが大きいです。

アーティストのコンサート、スポーツの試合、舞台、イベント、アミューズメント施設などなど都会にはたくさんのエンタメで溢れています。田舎にいるとエンタメに触れる機会は、限られてしまいますが、都会にいれば毎日のようにエンタメに触れることができます。

エンタメに触れることは、ただの娯楽でしょ?と思う方もいるかもしれませんが、エンタメに触れることは自分の人生観に大きな影響を与えると私は考えています。

エンタメに触れることは、楽しいです。心を豊かにしてくれます。

「生きるってこんなに楽しいことがあるんだ」
「こんな世界があるんだ」
「こんなに頑張っている人がいるんだ」

言葉にすると、軽い感じがしますが、間違いなく人生を大きく変えてくれます。

また、エンタメにたくさん触れていると、そういうコンテンツを作る舞台裏も見えてきます。人々を楽しませるものがどのように作られるのか、どのようなコンテンツが今流行っているのか、流行っている法則はあるのか、会社の戦略は?などが見えてくると、今後の生き方の選択肢も増えていくはずです。

私は、コンサートやイベントに行くとそういう視点で見ることが結構好きです。楽しんでいるはずなのに、気づいたら自分の勉強や気付きになっていますね。

都会にいると常にエンタメと触れる機会があり、たくさんの種類のエンタメがあります。若い時にエンタメに触れることは、きっとあなたの人生を豊かにしてくるはずです。


③様々な考えに触れられる


様々な考えに触れることができるのも都会にいるメリットです。

田舎にいると同じような生活環境で、ある程度同じように生きている人が多いです。もちろん、全く同じだというわけではありませんが、都会に比べて多様性はないと感じています。

都会にいると、本当に色々な考えの人がいます。色々な考えの人に触れることで、考え方の多様性を受け入れられるようになります。
自分と全く考えが異なる人でも、「ま、こういう人もいるか」と受け入れることができるようになります。

多様性を受け入れられるか、受け入れられないかは、今までどれだけの考えに触れてきたかで決まってくるのではないかと思います。これからの時代を生きるなら、様々な考えに触れて、自分の中で考えの多様性を増やすことが大事ではないでしょうか?

色々な考えに触れることで、自分の考え方もよりベストなものに更新されていくはずです。

④様々な人に出会える


たくさんの人に出会えることも都会にいるメリットです。考えに触れることと似ていますが、たくさんの人に出会うことも人生の経験の中で大切なことです。

都会に住んでいると、本当に色々な人がいます。ファッションを見ているだけで色々な人がいるなと気づきます。色々な人がいるということは、自分の個性をさらけ出して生きることができます。

田舎育ちの人はわかると思いますが、田舎にいると奇抜な格好ってできなくないですか?ちょっとおしゃれな服装ですら浮いて見える…浮いて見えるから、周りに合わせたファッションをしてしまいます。

また、様々な人は職業についても言えます。都会には田舎にはない職業がたくさんあります。そういう人に出会えることは、自分の人生の幅を広げることに繋がります。様々な職業の人がいるということは、様々な方法でお金を稼いでいる人もたくさんいます。田舎にはない職業でめちゃくちゃ稼いでいる人がたくさんいます。そういう人に出会うことは、絶対に自分の人生で大きな影響を与えるはずです。

都会にいるからと言って必ず出会えるわけではありませんが、間違いなく田舎にいたら出会えない人が都会にはたくさんいます。


⑤夢を持っている人が多い


都会には、夢を持っている人がたくさんいます。その夢が叶うか、叶えることができないかは関係ありません。夢を持っている人がたくさんいる状況に自分の身を置くことに意味があります。

夢を持っている人に囲まれると、自分も夢を持って生きようと思うようになります。田舎にも夢を持っている人はいるかもしれませんが、都会にいる人の数に比べたら少ないです。なるべく多くの夢を持っている人の中に自分がいることで、自然と人生のモチベーションが上がります。

都会にいると夢を持っていることが恥ずかしくないと感じます。叶うかわからない夢を持つことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。しかし、都会には、夢をもって様々なことに挑戦している人がたくさんいるので、自分が夢を持って行動することも恥ずかしくありません。

これが田舎にいると違いますよね。もともと何か新しく行動しよう!と思う人が少ないので、夢を持って行動することが「変なのではないか?」と思うこともあります。それどころか、夢を持つことすら周囲から変な目で見られることもあります。

都会にいればそんなことなく、夢を持つ人に囲まれながら、自分も夢を持って行動することができます。


⑥人の目が気にならない


「人の目が気にならない」これ結構私の中では、都会にいる上位の理由です。

都会にいると本当に人の目が気になりません。

でも田舎にいると、どこに言っても人の目が気になりませんか?実家に帰った時のほうが、メイクをしないと外に出られません。どこに行っても知り合いに出会う可能性がある状況は、なかなかしんどいです。友だちに会うくらいだったらいいんですが、中学の先輩とか、昔有名だったヤンキーを街の中で見かけると、隠れたくなります。

しかし、都会にいると誰の目も気になりません。私も周りの人のことなんて気にしていません。(もちろん、マナーを守らないとか見た目が不潔すぎる人は気になってしまいますが・・・)都会にいて、周りの人のことを気にしていたら、人が多すぎて疲れてしまいます。

誰の目も気にならないので、ちょっとドジをしてしまっても、「今私の周りにいる人は、きっと一生会わない人だろう」と思うことができます。

人の目ばかり気にして自由に動けないなら、都会にいて気楽に過ごしていたほうがいいです。


田舎にいるデメリット


ここで、田舎にいるデメリットをまとめます。

①ネットやテレビの情報が他人事
②固定概念に縛られる
③どこに行っても知り合いばかり


都会にいるメリットの中でも田舎のデメリットを書いてきましたが、ここで改めて田舎のデメリットを書いていきます。


①ネットやテレビの情報が他人事


田舎にいても、新しいモノやエンタメの情報はネットやテレビを通して入ってきます。しかし、田舎にいると、この情報は全て他人事です。

「ふ~ん、こんなのが流行っているんだ」
「ま、どうせこんな田舎には関係ないから」

とせっかくの新しい情報も他人事として捉えてしまいます。他人事と捉えた瞬間、トレンドや現代のマーケティング状況について考えることをやめてしまいます。

都会にいれば、新しい情報を見た時に

「あの辺に店舗ができたのか」
「確かに最近増えてきた」
「実際に見に行ってみよう」

と考え、行動することもすぐにできます。新しいものは、ネットで見るだけでなく、実際に見たり経験したりしたほうが、自分の経験値は間違いなく増えます。

田舎は新しい情報を他人事にしているからこそ、新しいものが入りにくいし、新しいものを入れても流行りにくいんだろうなと考えています。

②固定概念に縛られる


田舎に住んでいると、固定概念に縛られることが多いです。

基本的に多様性が少ないので、人生の基準が両親だったり祖父母だったりすることも多いです。固定概念に縛られるというか、それしか考え方を知らないと言ったほうがいいかもしれません。

先ほどもお伝えしたように、都会にいれば様々な考え方に触れる機会は多いですが、田舎はそんなことありません。触れることができる考え方は、限られてきます。

田舎に住んでいる人の考えがなぜ広がらないのかについては、様々な理由がありますが、田舎に住んでいる人はずっと田舎で生活している人が多いことが1つの理由だと思っています。ずっと地元に住んでいて「地元LOVE」が悪いことではないですが、考え方を広げる環境としては適していない気がします。

同じような考えを持った人の中で生活していれば、固定概念に縛られるつもりはなくても、自然と固定概念に縛られてしまっていることが発生しやすいです。


③どこに行っても知り合いばかり


都会にいるメリットでも書きましたが、田舎はどこに行っても知り合いばっかりです。これ本当にしんどいです。

コンビニに行っても、店員さんが中学の同級生、お客さんで小学校の時の先生がいる、こんなことが頻繁に起きます。こういう人たちって、なぜかすぐ気づいちゃうんです。数年間会っていなくても気づきます。

どこに行っても知り合いばかりだと、周りの目が気になって家以外落ち着いて過ごすことができません。もちろん、周りの目を気にしなければいいじゃんと思うかもしれませんが、昔から自分のことを知っている人の目は気になります。

仕事をしていても知り合いばかりです。地元で働いている父親の話を聞いていると、知り合いとしか仕事をしていないんじゃないの?と疑ってしまうほど、知り合いばかりです。たとえ直接は関係なくても知り合いの知り合いは知っている、みたいな状況しかありません。

あそこの娘が結婚した。離婚した。バツイチだ。子どもができた。個人情報が全て筒抜けです。申し訳ないですが、私はそんな生活勘弁ですね。


都会にいると人混みがしんどい!?


都会に出てくることに抵抗がある人の中には、都会は人が多いから人混みがしんどい…という人がいます。しかし、都会に住んでいるからと言って常に人混みの中で生活しているわけではありません。

基本的には、住宅街に住んでいれば人混みの中で生活することはありません。都会で人混みになる場所はある程度決まっています。

私は今東京に住んでいますが、電車に乗る機会は月に1回くらいです。職場は自転車で行けますし、買い物も自転車でOKです。大学のときも関東にいましたが、大学までは自転車で行っていたので、電車に乗ることはおでかけの時くらいです。

都会にいながらも人混みを避けて生活することはいくらでもできます。社会人なら平日に有給を入れれば、買い物は空いている時にできますし、電車も混まない時間に乗ることができます。大学生なら、もっと自由に時間を使えるので、都心にお出かけしても混まない日を選ぶことができます。

あとは、働く場所と住む場所が超重要ですね。私は、満員電車に乗りたくなかったので、電車に乗らなくて済む職業を選びました。


田舎に住みたいなら都会に出てからがいい


それでも「田舎に住みたい!」という人もいるかもしれません。しかし、そういう人も1回都会に出てから考えたほうがいいと私は考えています。

1番のおすすめは、大学で都会に出て4年間を過ごし、就職の時にどうするかを考えるのがいいです。

大学で都会に出てくることは、都会暮らしを経験できるだけでなく、就職のときも楽です。地方の大学生が都会で就職活動しようとすると、交通費だけでバカになりません。しかし、都会に住んでいればそこまで高い交通費はかからずに、就活できます。また、地元の企業に就職しようと考えた時、わざわざ地元に戻らなくても、企業のほうが都会のほうに来て説明会を開いてくれることも多いので、就活は間違いなく都会に住んでいたほうが楽です。

田舎に戻ることは簡単ですが、都会に出てくることは結構ハードルが高いはずです。都会に出てくるきっかけを作りやすい大学進学の時点で都会に出てくると楽ですよ。やっぱり田舎がいいと思えば、就職で田舎(地元)に戻ればいいだけです。


迷っているなら都会に1回出てくるべし


都会で住むことに憧れはあるけど、どうしようか悩んでいるという人がいるなら間違いなく都会に1回出るべきです。

間違いなく、都会にくればあなたの考えを広げることができます。

ネット社会になって、どこにいても同じように情報を得ることができる世の中になり、どこに住んでいたって一緒だ!田舎のほうがお金がかからずに生活できるんだから、田舎にいるほうがいい!という人もいますが、それは少し違うような気がします。

もちろん、あなたがめちゃくちゃ行動力があって、新しい情報を常にキャッチしているなら、田舎にいても都会に住んでいるときと同じように過ごすことができるかもしれません。新しい情報を見て、自分から行動することができる人、情報を正しく判断して考えることができる人は、田舎にいても行動することができます。

しかし、多くの人は田舎で新しい情報を得ても、他人事として捉え、自分には関係ないと思って何も行動せずに生活してしまします。行動の仕方もわかりません。

私もずっと地元にいたら、新しい情報にどんどん疎くなり、現状維持の生活を送っていたはずです。

ちょっとでも成長したい!でも自分でどうしたらいいかわからないと思っているなら、都会に出てたくさんの考えや人に触れたり、エンタメに触れたりして自分の人生の幅を広げたほうが、人生得だと思います。

田舎で一生過ごすのもよし!都会に出てくるのもよし!ですが、都会に出てきたほうが間違いなくあなたの人生の幅は広がっていきます。


ということで、「田舎育ちは都会に出てきた方がいい話」おしまい!

記事読んでくれてありがとうございます。サポートしていただけたら、最高に嬉しいです!✨人の考えはそれぞれ。そんな中で、共感できる部分が少しでもあったら嬉しいです。