橘ヨル

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いい歳した大人たちにハブられた時の話

※今から話す内容はあくまで自戒を込めたものです。特定の誰かを傷つけるための文章ではありません。 被写体デビューをして間もない頃、とあるカメラマンの伝で撮影会に参加したことがある。その日はある公園での撮影会で、カメラマンさんたちのコミュニティの仲間に入れてもらう形で参加させていただいた。 とはいうものの、結果としてそのコミュニティには縁があった訳ではなく、出会いに感謝とSNSに載せている割にはこちらを露骨に仲間外れにする空気になっていたため、たぶんその人にはもうカメラマンを

    • 監督のセクハラ報道で思い出した話

       日々新しいニュースが世間を賑わせ、昨今では「暴露系」が頭角を現している。ますます世論の流れは速い印象だ。(それでもウクライナとロシアの戦争に連日進展があるということは、それだけ世間が注視している事柄なのだろう。) そんな中、園子温監督と俳優の木下ほうか氏の性加害ニュースが報じられた。ニュースサイトなどを見ていくと、どうやら界隈では有名な話のようである。また主演女優にはだいたい手を出していたようで、こうした「かき消される声が出てくる」この令和という最高に素晴らしい時代を生き

      • 店長の心の叫びが聞こえた

         私は現在、都内で飲食店のホールスタッフをしている。去年の4月、第一波の緊急事態宣言から今年の3月は、全くシフトを入れてもらえなかった。一年経った今年4月にようやく復帰できるかと思いきや、緊急事態宣言から名前を変えただけの時短要請「まん延防止等重点措置」が発令されたのだ。毎日報道番組がこぞって感染者数や重傷者を報道しているが、街中はほとんど元の日常を取り戻しているし、渋谷では「マスクを外そうデモ」がたびたび行われている。  今日、店長がインスタに怒りのストーリーを投稿した。

        • 教師の不祥事が報道されるたびに「いい時代になった」と思う

           近年、児童に嫌がらせや八つ当たりなどで鬱憤を晴らしている教育者の事案が相次いでいる。事実、東京都あきる野市で小学校教論が、特定の児童の防災ずきんに暴言を書いていたとの報道もあった。元々こういった教育者は昔からいたのだろう。私も高校の寮生活時代、特定の寮母から嫌がらせのようなものを受けていた。北海道の学校である。私がいた寮は、寮母のいる事務室から遠隔で暖房の電源が付くものだった。室内温度が20度になると自動的に電源が切れてしまうものである。そして消灯時間になると問答無用で電源

        いい歳した大人たちにハブられた時の話