鈴木おむれつ

都内在住のWEBデザイナー、HTML+CSSを使ったCMSサイト更新、動画編集などをし…

鈴木おむれつ

都内在住のWEBデザイナー、HTML+CSSを使ったCMSサイト更新、動画編集などをしています。 現在は派遣社員やってます。Photoshop、Illustrator、CLIP STUDIO PRO、Premiere Proを使っています。嫁いだ先の母ではなく実家の母を介護中。

最近の記事

年末はなんとか面会に行けました(うちの介護なお話16)

10月末に退院してきてから老人ホームに面会に行けてなかったので11月中に行こうと思って電話したら「次の週末は埋まってます」「へ?」 10月中にホームで新型コロナが流行ってしまい、しばらく面会出来ななっていたので軒並み予約が入っているとことでした。 一旦、本人が欲しいというものを送って落着しましたが月イチぐらい面会に行くのが必要なので、再チャレンジで予約を取ろうと思ったら相変わらず予約が取りにくい状態で、結局12月の半ばになってしまうことになりました。ほぼ、年末じゃないか。相

    • 寒くなってきたので冬支度(うちの介護なお話15)

      平日出社の会社なのでほぼ家にいない分、母の電話には気が付きにくい。 しばらくたって留守電に気がついたら3回ほど連絡が入っていた。 寒くなってきたから「暖かいスリッパが欲しい」とか・・・。 入居のときに話したはずだがスリッパはNGなのだ。 仕方ないので母の服が入っているところを探ってみたけど暖かい感じの靴下が皆無。 これは買うしかない。 仕方ないのでユニクロにヒートテック系の靴下とロンTとセーターを発注。2、3日で引き取りに行けるだろう。 ついでなので私のほしかったセーターも頼

      • 緊急入院と新しい会社(うちの介護なお話14)

        次の会社の初日に母が緊急入院になった。 数日前から下痢していて微熱があると聞いてはいたが入院するほどになってしまうとは思っても見なかったのですごいドタバタしました。 初日なのに老人ホームの看護師、救急隊の人、入院先の病院の人と次々と電話で話して、最終的に会社帰りに病院に行って話を聞くことになった1日でした。 とにかく疲れた。 何だこのタイミング。 なんかあんの? って、ぐるぐるしてました。 敗血症ショックを起こしているという説明を受けて、他にも原因として考えられるのは結石性

        • 特別養護老人ホームに持っていた物たち(うちの介護なお話13)

          8月の半ば、老人ホームに入居するときに準備したものが結構あって半月でいろいろ揃えました。 衣服は、半袖を6枚、長袖を7枚、ズボンが6本、ジャケット2、ショートコート1、下着は上だけなのでランニングが6〜8枚、半袖も5枚ほど入れました。 ちなみに服にはすべて名前をつけないといけないので百均でアイロン圧着できるネームテープを買ってきて毎日仕事が終わったら付けていくという作業をしました。これけっこう大変です。アイロンだけだと洗濯で落ちてしまうことがあるので両端を縫い付けてあります。

        年末はなんとか面会に行けました(うちの介護なお話16)

          老人ホームの審査が終わり、仕事の応募も頑張っている日々(うちの介護なお話12)

          結局同じ系列の老人ホームを4件見に行って一番、こっちの許容額と環境などを考えて1件に入居申し込みをしました。 入居審査は1週間ほどかかりましたが無事通りました。 うちの場合は、私の家族と単に同居しているだけなので世帯は分離しています。こっちに住民票移す時に世帯は一緒にしないと決めていたため、母のほうは予想外の恩恵を受けていることが多々あります。非課税の単身世帯扱いになります。 ここからは、入居までに決めることや準備することがメインの日々です。 老人ホームの空き室に余裕があれ

          老人ホームの審査が終わり、仕事の応募も頑張っている日々(うちの介護なお話12)

          入院から退院してきてからの今後、声あげないと死んじゃうぞ。(うちの介護なお話11)

          太ももの裂傷は大きかったため皮膚移植をして修復しもらいました。栄養状態も良くなったのでむくみも無くなって帰ってきました。 退院は6月の頭にして、今は在宅介護中です。 なんかやたらめったらご飯やスティックパンの束を1日に1〜2袋、食べるようになってきて、ちょっと怪しい感じです。 私の方は、派遣元の会社から連絡があり、9月一杯で今の派遣先が終了ということになりそういうお話だったので今後のことも考えてこっそり6月の半ばから老人ホームを見学に行ったりしていました。 家の最寄りにか

          入院から退院してきてからの今後、声あげないと死んじゃうぞ。(うちの介護なお話11)

          介護やってたら出来なくなった事(うちの介護なお話10)

          さて、介護が始まって最初の頃はある程度自立していたので出来なくなる事は少なかったけど介護度か上がっていくと、介護している側の行動がかなり制限されてしまいます。 母ができない事はトイレで紙パンツの上げ下ろしができません、ご飯を自分で作ることができない、お茶を入れることもできない、ベッドからの起き上がりに不安がある、歩くときは歩行器が必要、バランスが悪い、です。 まず、夜のお出かけが出来なくなりました。 友達との飲み会、ライブ参戦、観劇、試写会などのイベント、テーマパークへのお

          介護やってたら出来なくなった事(うちの介護なお話10)

          裂傷から入院、手術という今(うちの介護なお話9)

          さてさて、5月6日に転倒して太もも裂傷という事件発生後、9日になんとか入院ということになり、一週間病院で治療を続けてみたもののなかなか回復が良くないというので皮膚移植ということになり、18日に反対のももから皮膚をとって移植することとなり、その手術も無事終わって今に至るという感じです。 今後は移植した皮膚が定着するかどうか、移植のために剥がした部分の縫合後の経過がどうかによって退院時期が変わってきそうな感じです。 健常者ではないのでサクサク治るかはよくわからないそうです。 確

          裂傷から入院、手術という今(うちの介護なお話9)

          またコケて裂傷をつくってしまった(うちの介護なお話8)

          GWもそろそろ終わりという日の明け方、母がトイレ前でこけて太ももの皮を大きくむいてしまった。 かなり血だらけなので朝からかかりつけになっている在宅診療の先生に連絡して来てもらいました。 裂傷のサイズは縦15cm×横10cm、めくれたところは真皮までめくれてしまったので血がにじむは脂肪も少し溢れていました。 ある程度、皮をもどして止めては見たものの、むくみで膨らんでいた皮膚の部分のまでは戻らず半分は傷が丸見えに。 大きい傷なので入院できないか確認してもらっている感じです。 栄

          またコケて裂傷をつくってしまった(うちの介護なお話8)

          全身むくみのその後(うちの介護なお話7)

          母の全身むくみはなかなか手ごわい。結局、訪問診療の先生に聞いたらなんとタンパク質不足が指摘されました。 どういうこと?と思ったら、食べているものでタンパク質が意外と少なかったみたいで血液検査でも不足していることが判明。 タンパク質不足でむくむのは血管の壁にタンパク質が足りなくなると隙間ができて水分が外に流れ出てしまうそうだ。 タンパク質を補給していけば徐々に解消されるということでした。 入院とかではなくそういうことなのか。 なにか点滴打ったほうがいいのかと思ってた。 とい

          全身むくみのその後(うちの介護なお話7)

          全身の強い「むくみ」は寝たきり一歩前か?(うちの介護なお話6)

          1ヶ月前ぐらいから全身のむくみがひどくなってきた。 いつもガリガリな感じの足や胴まわりがむくみでパンパンになっている感じ。 2週間前は先生はそこまで問題ないでしょうと言っていたけれど、段々歩きにくくなってきてベッドからも起きづらくなってきてしまった。 なんか振り出し近くに戻ってきているのだが・・・。 どうもおかしいなと思ったら水を飲むのをサボっていた。 あー、なるほどそのせいで食事て取った塩分の排出がうまく行かずむくみがひどくなってしまったのかもしれない。 筋肉量が高齢な

          全身の強い「むくみ」は寝たきり一歩前か?(うちの介護なお話6)

          介護はワンオペ(うちの介護なお話5)

          うちの場合は、介護はワンオペである。 まあ、そもそも嫁ぎ先に嫁の母が同居していてそのまま介護になってしまったので「ワンオペなのは致し方ないよね」となっている。 うちの母は私の嫁ぎ先の旦那のことは好きではないのだ。 私も母のことは離れておきたいぐらい嫌いである。ほぼ迷惑なことしかしてこなかったので。 我が家はオタク天国一家なので家族のオタク度もそれなりにあり子どもたちもそれなりにオタクなので好きなものにハマりやすい。 うちの母はそういった趣味がない人なので理解がほぼない。ちな

          介護はワンオペ(うちの介護なお話5)

          要介護4になりました(うちの介護なお話4)

          12月になってかかりつけの病院も変わり、デイサービスも在宅リハビリを入れてだいぶ良くなってきましたが年寄りがわがままになりがちなのか単にうちの母がわがままなのかわかりませんが(たぶん後者)、大建中湯とリーバクト顆粒の量があって飲み込みにくいのでとにかく嫌っている。 粉のままだと辛いのでひとまず袋オブラートに入れて飲んでもらっているがそれでもむせる事が多いのが難点。これ固められないんかなと。見るたびに思う。 他にも難病と脳梗塞を患っているので薬が多い。極力朝と夜にまとめてもら

          要介護4になりました(うちの介護なお話4)

          介護の落とし穴(うちの介護なお話3)

          うーん、うっかりしていたというか、予想外に大事になってしまったのと介護が大変な方に傾いてしまった。 やっと在宅でリハビリスタート。 ベッドの上とベッド付近で理学療法士さんがやってきて関節ほぐすのと自立できるように少し筋トレをしてくれていたので意外に動けるようになったのでなんとかお風呂入れたりしてみました。 母本人ももう少し自分でできるようになったと思っていたのでしょう。 ウォシュレットでうまく流せないお尻をお風呂場で洗いたかったらしく、お風呂場に入って流そうとしていたらバラン

          介護の落とし穴(うちの介護なお話3)

          入院したがらない、すぐに帰りたい(うちの介護なお話し その2)

          母が薬の飲み忘れで胃炎になってしまって一時入院したのだが、翌日から早く家に帰りたい、早く出られるように言ってくれと1日に何回も電話がかかってくるようになってしまった。 これは流石に困った、ひとまず一時的にではあるが点滴治療なのでお粥も食べられないということもあり、ますます早く帰りたいと大騒ぎ。 で、気になったので入院先の先生に聞いてくれと看護師さんにお願いしたがどうしても便検査で潜血反応がでないか確かめたいというので早めにやってほしいとお願いしてみた。ひとまず月曜、火曜と連

          入院したがらない、すぐに帰りたい(うちの介護なお話し その2)

          うちの介護なお話し その1

          うちの母、全身性強皮症と原発性胆汁性胆管炎という難病に長年かかっている。ついでに去年は小脳脳梗塞を患ってしまい歩くのが大変になってしまった。 これまで薬の管理は自分で出来ていた母がここ1ヶ月ぐらいの間にだいぶ出来なくなっていたようで、飲み忘れのせいで胃炎を起こしてしまった。 随分と吐いていたので心配だったから今見てもらっている在宅医療の先生に診察してもらったところ脱水もしていたので一時的に入院したほうがいいということになったのだが、入院初日から家に帰りたい帰りたいと母から電話

          うちの介護なお話し その1