ノット、甘い夏。
夏は、動き出す季節。
夏生まれのせいか、いろんな始まりを感じやすい。いかんせん、5~6月は特に鬱鬱とした気持ちで意図的に充電停滞しながら過ごすのもあり、ぼくにとっての7月は一つの周期の定点でもある。
さっきカードの引き落としをふと目をやると、AmazonプライムとZoomとCanvaの年会費の更新引き落としが終えていたようで、去年の自分はやはり7月起点にしたのだなあ、と思っちゃったりして。
また、いまだに“恋”というものは動き始める気配は一向にないが、東京と鳥取を行き来がスタートし、不思議と新たなに出会う・再会する人も増えてきて(特に同年代)、相手との関係性はまだ浮遊しつつも、胸のうちに起こる感情や思考のあれやこれやを楽しめている気もする。
一般的には、4月が一つの始まり。ただこの“一般的”は、国が変われれば当然変わり、9月が始まりの国のほうじつは比率的には多かったりする。また、会社であれば(うちの場合は)、11月が始まりだったりする。そして、ぼく一個人としては7月が始まりなわけで。
何が言いたいかというと、始まりはどこにでもあって、その始まりに引きづられる人の感情は意識が抜けがちだけどわりと大事だよね、と。”一般的“に合わせて、他人さまの始まりを勝手に決めつけない。相手の始まりはどこにあるのかを探る、あるいは、一緒につくっていく。そういうコミュニケーションがいいな。という話。
あ、7月は、視点を変えると、「暑い(受動的に汗をかかされる)」という気候と「学生のときは誕生日が夏休みにかぶって祝ってもらえない」という記憶から、眉をひそめる季節でもあり、苦い始まりでもある。
甘い夏はいつやってくるのだろう。
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