高校生の時にカナダに留学しました。
いやー、楽しいことばかりではありませんでしたが、とっても充実 & 成長した時間になりました。どんなことしたかちょっと振り返ってみようと思います。
日本と全てが違うように感じられ、その文化の違いが全て学びになりました。

1. 留学の内容

• 場所：オンタリオ州

• 住まい：ホームステイ

• 学んだ場所：現地の高校

  • 期間：2学期間

  • 学年：10th grade

  • 科目：1 学期4科目

    • 1 学期目：ESL / Science / Construction Technology / Citizenship

    • 2 学期目：Arts / English / Math / First Nations

時間割はなんと毎日同じ。というのも、１学期間学ぶのは４教科。飽きるんじゃないか、とか授業についているか、とか、ど緊張していましたが、結論なんとかなりました。

あとなにが良かったかって、海外ドラマで見たことのある黄色いスクールバスに毎日乗れたことですっ！

2.高校受験がない

なんと、カナダの高校には受験がないみたいで、みんな家から近い高校に通っています。びっくりです。でもだからこそ、いろんな興味をもった高校生が１つの学校に集まるので、音楽から機械系など、様々な教科がありました。

3. 校則が厳しくない

髪の毛も服装もピアスも自由です。
なんか、「あ、形にしばられなくていいんだ」ってめっちゃ思いました。
日本の校則って、意味ないのも多いやろ！とか常々思っていたので、自分の中では校則意味ないんじゃないか説が今超優勢です。
緑の髪の子がいたり、ロックな格好をしてる子もいましたし、先生だって髪がピンク色の人がいました。個性が認められるって大事だなぁとじ〜んと来ました。

4. 制服はある？

私のところは私服でした。なにを着ても良いのは嬉しいですが、服を選ばなきゃいけないのは少々面倒です。カトリック系の高校は制服があります。カトリック系に通っている子の制服を見たのですが、まあかわいい。ゆるっとしたスウェットとチェックのスカート。スカートはえぐ短く履いても怒られてなさそうでした。

5. 国歌を歌う

学校によるかもですが、私が通っていたところは、毎朝みんなで国歌をうたいました。そこはみんなちゃんと立って、静かな雰囲気になります。私も３ヶ月くらいでやっと覚えました。歌うのが楽しくなることもありました笑
逆に校歌がなかったです！

6. 授業の雰囲気

じゃっかん日本より発言多めかなと観察していました。でも発言が苦手な子もいたり、それは日本と同じでした。
あと決まった席順がないので、自由に座れるのはよかったです。
んー、みんな発言する時に、手の挙げ方が「トゥース！」みたいで笑ってしまいそうになりました。指一本と腕を挙げる的な感じです。こういうところにも文化の違いが出るんだなって勉強になりました。

また、自分のホームルームというものはなく、全て移動教室でした。
荷物は各自の長細いロッカーに置いておきます。
そしてクラスが終わると、みんなすぐ次の授業に移動します。大学みたいです。
留学生として難しい点は、教室にいるだけで自然と友達ができる感じではなかったことです。だからこそ、留学生と交流できるESLクラスはありがたかったです😭

7. スマホ禁止のルール

教室の前の壁に、一台一台スマホを入れるプラスチックケースみたいなのが取り付けてありました。たしか一番初めの授業とかに、先生がここにいれて授業中は使わないように〜的なこと言ってた気がしますが、誰1人入れてるのみたことありません。ていうか強制でなければ誰も入れないでしょとか思ってました。スマホ使用に関しては先生によりますが、あまり厳しくなかったです。
実際私も含めみんな結構携帯いじってましたし。それでたまにAirDropでなにかが送られて来てました。meme的な写真ですね。

8. 部活に参加

私がいいなと思ったのは、部活がシーズン制だったことです。
飽きっぽい私に向いてるなーとか思いつつ、私はバスケ、ハイキング、スキーの３つのクラブに入りました。ゆるゆるでスポーツを楽しみたいと思っていた私でしたが、スポーツ系は本気でした笑 ちゃんと練習するし、大会もありました。
私と思っていたのとは違いました笑
他にも、ホッケー、サッカー、バドミントン、バレー、ラグビーなどがシーズン別にあって、スポーツ人は毎シーズン違うスポーツに参加していて、それでいて上手いんです。みんなオールマイティでかっこいいなと思いました。いろんな部活に参加できるって、またこれも日本と全然違うシステムでした。

9. ホストファミリーとの時間

私を初めての留学生として受け入れてくださったファミリーと一緒に8ヶ月を過ごしました。
色々な場所に車で連れて行ってもらったり、コテージで休暇を過ごしたり、ムービーナイトwith snackをしたり、教会に毎週行ったり、本当にめっちゃ写真を撮りました。思い出いっぱいです。
あとめっちゃピザとアイスクリーム食べさしてもらいました。まあこれも学びですよねっ。

しかし、めっちゃ感謝していること、逆にいやだな、やりたくないなと思うこと、今どんな気分か、など英語で自分の気持ちを伝えることは難しかったです。でも、ちゃんと私がなにをしたいか聞いてくれて、困ってる時はいつも助けてくれて、ちゃんと向き合ってくれる良いホストファミリーでした。現地の人と過ごすことで、家庭の中のカナダ文化を知ることができるので、生活自体が勉強になりました。

まとめ

• 英語の勉強もだけど、自分の考え方を広げるいい時間だった！

• また海外に行きたいと思った！

• ただ、日本もめっちゃええなと思えた！

• ちょっと自立できた！