バランスの良い食事を心がけましょう
良質な睡眠をとりましょう
たまには運動もしましょう
ストレスを溜めないことが大事です

これらは健康長寿のために信じて疑わない事だ。
私自身も心がけている。

しかし、とある記事をみて、考えさせられた。
数年前の長寿ギネス記録のクリスタルさんは
113歳まで生きた、ホロコースト生存者。
第二次世界大戦中、アウシュビッツ強制収容所で強制労働に従事し
収容所で奥さんもお子さんも亡くしている。

冒頭の4行が、なんか恥ずかしくなるような
ストレスしかないような生活の中を生き延び長寿となったクリスタルさん。

老いが怖い、死が怖いとあくせくするより
生きるのだ
生き抜くのだ
という覚悟が必要なのだろうな、なんてことを考えた。

私は「いつ死んでも良いように生きる」という事が
人生のテーマとして常に頭にあることなのだが
ここにきて
生き抜くことを覚悟し
生きる理由を明確にする
ことをテーマにした方がいいような気がしてきた。

だからと言って基本的には何も変わらないと思うのだが
「明日死ぬかもな～」と思いながら生きるより
「明日も生きるぞ～」の方が
なんか、良いではないか。