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積み重ねることの大切さは、経験することでしか感じられないのかも


私は、継続することが本当に苦手です。

熱しやすく冷めやすい、飽き性、という言葉がぴったりで、何かを成し遂げました!と胸を張って言えることがないんですよね。

そう、成功体験の実感がないので、自己肯定感が低くもなります。


ただそんな私でも、このコロナ禍で家にいることが増え、家で何かをする時間ができました。

「時間がない」という逃げ場がなくなったのです。


持続能力がない人間のNO1の言い訳「時間がない」が言えなくなると、さすがに色々と考えますよね(笑)

きっと同じように、コロナ禍で環境が変わって何かを始めたり、一旦諦めたものを再チャレンジしている人も多いと思います。


実は、継続できない私ですが、なんと去年の4月から始めて、1年以上続けられたことがあります!

それが「瞑想」です。

今、瞑想のアプリなんかもあって、リードしてもらったり、瞑想用の音楽が簡単に聴けたり、本当に便利になりました。


実は私、20年数年前にミャンマーの瞑想寺院に、修行にいったことがあります。

当時はネットも普及しておらず、電話で航空チケットだけ買って、ホテルも決めずに行く旅、そうバックパッカーでした。


突然日本からやってきた20代の女性が「たのもー」と瞑想寺院に駆け込んだんですから、かなり迷惑だったはずです(笑)

でも、みなさん優しくて、1ヶ月だけですが、外国人用の修行部屋を1室もらい、昼も夜もずーっと瞑想をしていました。


今おもえば、とってもクレイジーな体験なのですが、本場の経験があると、ちょっとだけ胸を張れる経験でもあります。

この時の瞑想寺院さんには、本当にお世話になったので、コロナが落ち着いたらお礼を伝えに行きたいと思ってます。


それ以来、日本に帰ってからも瞑想を試したりしたのですが、まったく続かず、癖ずくことはなかったのです。

しかし、このコロナ禍で環境も心の在り方も価値観も変わり、
「どう生きていくのが自分らしいのか」
ということを深く考えるようになったのです。


そんな彷徨える気持ちのまま始めたのが、瞑想です。

毎朝20分くらいやるのですが、まさか1年以上続くなんて思ってもいませんでした。


でもなぜ続いたのか、その理由ははっきりしているのです。

それは、ちゃんと手応えがあったから。


瞑想をすることで、自分の心と向き合い、これでもかってくらい内観していると、本当に様々なことに気付かされます。

昔は受け入れられなかった自分の弱さを、笑いながら受け止めることができたのは、私にとって生きていく指針になりました。


もちろん、年齢を重ねたことで、自分への期待を手放すことができたり、許すことができたからだと思います。

だとしても、こんな風に時間をかけて自分と向き合わなかったら、まだまだ自分を嫌いなままだったかもしれません。


とはいえ、相変わらず根拠のない自信は持てないので、胸を張って自分を好きとは言えないけど、そんな自分を丸ごと受け止めることはできるようになりました。

継続するってスゴイですね。今さらそのスゴさを痛感します。


実は、継続シリーズはまだまだあるんです(笑)

数ヶ月前から、YouTubeで朝ヨガや、超人気YouTuberのまりなさんの宅トレもやってます。


コロナ禍で動かなくなって太った体を見るたびに、ため息をついていたのですが、それなら自分でなんとかするしかないと、やり始めたのです。

YouTubeにアップされているたくさんの動画を観ていると、自分たちの知識や経験を惜しみなく共有してくれる皆さんに、本当に大感謝です。


昨日できなかったことが、今日はできるかもしれない。
少しだけかもしれないけど、前に進んでいる。

そう信じて、頑張ってみようと思います!


コロナで私の生活は本当に変わりました。

数年たって、このコロナ禍を思い出したとき、どんな風に思い返せるかは、自分次第なんだと思います。

さぁ、今日も宅トレしてからお風呂に行こう!


まりなさん、素敵な笑顔をいつも本当にありがとうございます!





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