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痛みとは何ぞや!? Part3

前回の記事にて書いたように痛みは脳で感じています。(Part2を見ていない人はすぐさまチェック!!)

ぶつけた所にある受容器が脳に刺激を伝えて痛みとして感じているわけですが、ぶつけた部分とは少し場所が違う部位に痛みが出る事があります。

「は!?そんなの無いけど!?」って思うじゃん!?
こんな経験ないですか!?

肘の内側をぶつけ小指の先までビ――――ン!と痛んだ事が。。。?

今までの話だと、肘をぶつけたら肘の痛覚受容器が脳に「脳さん!何かぶつかったで!!」と脳に刺激が伝わり局所に痛みを感じていました。
しかし今回の話では指先から脊髄まで繋がっている神経と言う電線の中間(肘)に刺激(痛みのきっかけ)が加わると電線のつながりのある部分はぶつけた所から遠位であろうと近位であろうと痛みを感じる事があるわけです。

これを「痛みの投射」と言います。

投射は痛みのみならず感覚刺激では全てにおいて起こるようです。
つまり温かさや冷たさもつながりのある部位に加えればつながりの延長線に温冷感覚が伝わるという事でしょうか?(記事を書いている僕にもそこはわからず。。。) スンマセン(´・ω・)

何かのきっかけで手先の温冷覚が鈍った状態があるとしたら肘や前腕を温めたり生やしたりすれば、手先の感覚のリハビリになるかもしれませんね!!

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