幾島溫

いくしま・をん/嘘吐き/R18+/昭和2年のモダンボーイ/渡辺温/愛する君の爲に/ひと…

幾島溫

いくしま・をん/嘘吐き/R18+/昭和2年のモダンボーイ/渡辺温/愛する君の爲に/ひとり新靑年編集部ごっこ。 まとめ▶︎https://pont.co/u/onand23

マガジン

  • 昭和餘年の出來事

    昭和餘年という架空の年の出來事。嘘も本當も此處では何も差がありません。

  • せんちめんたる・なんせんす

    嘘吐きは夜の海を散歩する。嘘吐きの僕の日常のことです。

  • あめちゃんとぼく/詩

    詩です

  • 君が居ない日々

    恋愛の詩

  • ひとり新青年オラクル

    スピ関係まとめ

記事一覧

固定された記事

もくじ

●はじめに マガジンが多いので目次を作りました。本や雑誌の目次感覚でお使いください。このnoteアカウント自体、まるっと一冊の雑誌のような感じで扱いたいなあと思って…

幾島溫
1年前
1

殺人現場に戻るのは定められた運命なのだろうか。

自分は無価値な人間だと思い、泣き暮らすのが10代前半でその内の5年ほどの間、涙の中で考え出した結論は「価値のある人間になろう」という事だった。それから僕は他人にと…

幾島溫
1時間前

幾島溫くんに就いての詳細。

名前:幾島溫(いくしまをん)/on 転生した昭和2年のモダンボーイ。嘘吐き。文章をたくさん書きます。 嘘吐きと云ふ肩書に就いて▶嘘吐き=僕  英語表記はfabulist  偏…

幾島溫
3時間前

スピリチュアルやオカルト関連の話はこちらのアカウントに置くことにしました。
https://note.com/on_o/

まるごと「ひとり新青年オラクル」です。どうぞよろしく。
此處は渡辺温と僕の前世の話、1929年頃までの文化を話す場所にしようと思います。

幾島溫
10時間前

6月になったね。作品やデータの整理を終えて再始動して行きたいな。あと少し、準備を整えよう。頑張るね。

幾島溫
2日前
1

シルクハットにモーニングで仕事をする。

渡辺温が異常に大好きな僕は漠然と何時かは彼と同じようにシルクハットを被ってみたいし、モーニングも着てみたいと思っていた。もしそのスタイルが揃ったらそれで仕事をし…

幾島溫
2日前
1
+27

2023年5月

幾島溫
2日前
4

最近の僕の編輯部。樂しくなった。

幾島溫
3週間前
1

ペンネームを少し變へました。幾島溫(いくしま・をん)です。今後ともどうぞよろしく。

幾島溫
1か月前
1

俺の性癖(2)

先日女性が何度も電動器具で責められて何度も潮を吹く動画を見て居て、しんどそうだなあ、大丈夫かなあ……でも少しは気持ち良いのかなあ? と心配になって見守ってたんだ…

幾島溫
2か月前

シルクハットとモーニングでお出掛けしてきたよ。これは代官山。渡辺温もきっと歩いたことがあるんじゃないかな。

幾島溫
2か月前
1

行きずりの女の子とした話。

何時のことだろうか。 彼女とはもうとっくに分かれて居た頃だった。 僕は誰のものでもなかった。 ある夜に一人の女の子と話が盛り上がった。 曰く「私、割り切った身体の…

幾島溫
3か月前
1

君にプロポーズをした日

昭和に入ってからのことだっただろうか。 或る晩に僕は恋人にプロポーズをした。僕より年下の[恋人] 、当時数えで17歳だったと思う。 劇場か何かわからないけど、僕は彼女…

幾島溫
3か月前
1

京都のお茶屋さんで遊んでいた頃の話。

昭和2か3年頃だったと思う。 僕は仕事で京都に行く事があった。 その頃お茶屋さんにいる女の子2人と仲良くなった。 舞妓さんと芸妓さんの姉妹だった。本当の姉妹かははっ…

幾島溫
3か月前
1

渡辺温のようにモーニングでお仕事出来さう。1930年代頃のモーニングだそうで何より着心地が良く非常に興奮した。嬉しいな。

幾島溫
3か月前
1

自分の人生を取り戻さう/くだらないこと・2番目に好きなことをするのではなく/本当に大切なものへ/命を燃やさう。
ぢゃないと君に怒られて仕舞う
折角沢山考へて次の人生のことを決めて來たのに

て。

幾島溫
3か月前
固定された記事

もくじ

●はじめに マガジンが多いので目次を作りました。本や雑誌の目次感覚でお使いください。このnoteアカウント自体、まるっと一冊の雑誌のような感じで扱いたいなあと思っています。 ●空想的記録 ●現実的記録 ●編集部より ポジティブな感想やいいね♡など、あれば大変嬉しく思います。 匿名のリアクションはこちらからどうぞ。↓

殺人現場に戻るのは定められた運命なのだろうか。

自分は無価値な人間だと思い、泣き暮らすのが10代前半でその内の5年ほどの間、涙の中で考え出した結論は「価値のある人間になろう」という事だった。それから僕は他人にとって価値のある人間になろうと思い、どんな人間が価値のある人間か考えながら自分を改革していった。脳みそにドリルで穴を開けるが如く、本来の自分の原型がなくなるほどに改造した。 ロボトミー手術でもして仕舞えば善ひぢゃない。 とすら思うほどだった。とはいえ当時の僕はロボトミー手術についてあまりにも無知だったわけだが。

幾島溫くんに就いての詳細。

名前:幾島溫(いくしまをん)/on 転生した昭和2年のモダンボーイ。嘘吐き。文章をたくさん書きます。 嘘吐きと云ふ肩書に就いて▶嘘吐き=僕  英語表記はfabulist  偏愛する渡辺温から名前を戴きました。お話する時ややこしいので僕の方を旧漢字の溫にしました。好きすぎて「溫」を名乗るのはタブーかと思ってたんですが、知人に軽く「温にしないの?」と言われたのを契機に溫にしました。 R18性愛小説、前の人生の話、詩、私小説、その他色々。此の先は變格探偵私小説めいたものも書きたい

スピリチュアルやオカルト関連の話はこちらのアカウントに置くことにしました。 https://note.com/on_o/ まるごと「ひとり新青年オラクル」です。どうぞよろしく。 此處は渡辺温と僕の前世の話、1929年頃までの文化を話す場所にしようと思います。

6月になったね。作品やデータの整理を終えて再始動して行きたいな。あと少し、準備を整えよう。頑張るね。

シルクハットにモーニングで仕事をする。

渡辺温が異常に大好きな僕は漠然と何時かは彼と同じようにシルクハットを被ってみたいし、モーニングも着てみたいと思っていた。もしそのスタイルが揃ったらそれで仕事をしてみたいとも思っていた。 十三歳の頃から何となく憧れて居た夢だった。夢だと言うことも自覚していないほどの夢だった。 先日から連れ合いが「誕生日にシルクハットを仕立てよう」と言い出して、本当に!?出来るの!?いいの!?と思いながら帽子屋さんを調べたら、オーダーで帽子を作ってくれるお店を見つけて、相談と見積もりに行ってき

+28

2023年5月

最近の僕の編輯部。樂しくなった。

ペンネームを少し變へました。幾島溫(いくしま・をん)です。今後ともどうぞよろしく。

俺の性癖(2)

先日女性が何度も電動器具で責められて何度も潮を吹く動画を見て居て、しんどそうだなあ、大丈夫かなあ……でも少しは気持ち良いのかなあ? と心配になって見守ってたんだけど、最終的に割と本当に気持ちよさそうな表情で「気持ちいい……」と言っていたから 「あなたが気持ちいいなら僕はそれで大丈夫です」 という気持ちが振り落ちた。心の底から出たピュアな感情だった。 そんな自分を眺めて、ああ僕は本当に「女性が心から気持ちよくなっている」フェチなのだなあと思った。 僕が書く[小説]は前戯だけ

シルクハットとモーニングでお出掛けしてきたよ。これは代官山。渡辺温もきっと歩いたことがあるんじゃないかな。

行きずりの女の子とした話。

何時のことだろうか。 彼女とはもうとっくに分かれて居た頃だった。 僕は誰のものでもなかった。 ある夜に一人の女の子と話が盛り上がった。 曰く「私、割り切った身体の関係平気だよ。そういうの楽しめる方」 と云うことだったので、「成程、僕もそうだよ」と意気投合した僕たちは、一度きりの割り切った関係として身体を重ねることにした。 彼女はパーマをかけて居たかどうか……とにかく割と派手なヘアメイクをしており、顔にはそばかすがあったかな。目は小さめで、サバサバして良い意味で女を感じさせな

君にプロポーズをした日

昭和に入ってからのことだっただろうか。 或る晩に僕は恋人にプロポーズをした。僕より年下の[恋人] 、当時数えで17歳だったと思う。 劇場か何かわからないけど、僕は彼女の仕事が終わって出て來るのを、煌々とした光を放つ白くて四角い大きな建物の前でまっていた。辺りはその建物以外は特に何もないようで、その路地は真っ暗だった。 僕はいつも彼女を迎えに来ているようだったけど、今日はプロポーズをすると心に決めており、すごくドキドキした心持ちで彼女が出てくるのをその建物の前で待っていた。

京都のお茶屋さんで遊んでいた頃の話。

昭和2か3年頃だったと思う。 僕は仕事で京都に行く事があった。 その頃お茶屋さんにいる女の子2人と仲良くなった。 舞妓さんと芸妓さんの姉妹だった。本当の姉妹かははっきりしないけど、姉妹のように寄り添って仲良くしている二人だった。 最初は僕の仕事先の年長の偉い人に連れて行かれた場所だった。けれどあの二人ともう少し話がしてみたくて二人のことが忘れられずに、二度目は一人で思い切ってそのお店ののれんをくぐった。 相当意を決して行ったらしい。 僕にしては珍しく、その二人には恋愛や

渡辺温のようにモーニングでお仕事出来さう。1930年代頃のモーニングだそうで何より着心地が良く非常に興奮した。嬉しいな。

自分の人生を取り戻さう/くだらないこと・2番目に好きなことをするのではなく/本当に大切なものへ/命を燃やさう。 ぢゃないと君に怒られて仕舞う 折角沢山考へて次の人生のことを決めて來たのに つ て。