みちぇると離れて暮らしていた大学時代。
振り返ると4年生のときから調子が悪くなってたんだよね。
3年でゼミを2つ掛け持って、サークルの編集部員をやり、公務員講座もスタート。
朝から晩まで充実してたけど、結局、公務員講座は離脱して。
そして迎えた最終学年。

ゼミは1つに絞って卒論テーマを考えて…
サークルでは会計という重責を担って…
定期演奏会ではソロを任されて…

夜に眠れなくなっていったのは、確かサークルを卒業してから辺りかな。

そこからズルズルと昼夜逆転の生活になって、お風呂にも入ることが難しくなって、部屋はゴミだらけ。
元々掃除は得意じゃないけど。あ、知ってるよね。

卒論前はもう心身ともにボロボロ。
1回だけね、保健管理センターっていうところにSOS出したんだよ。
でもね、学年と名前を聞かれて切っちゃった。
怖かったんだよ。他の人たちに知られるんじゃないかってさ。

誰にも知られないまま、布団の中で、少しずつ、静かに、確実に、壊れていってたんだ。

長くなっちゃったから、続きはまたね。

敬具
なおこ